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バタンと準備室のドアが閉まる

柊先生はモニター近くの椅子に腰を下ろす


柊「そんな離れたところじゃなくて

こっちに来てよ」

A『...』


朝の件も含めて警戒してしまう


柊「あぁ、じゃあそこの救急箱持ってきて」


指をさしている方を目で辿り

先生の方に持っていく


柊「ホント、素直だな」

A『っ、いたっ....』


ガタンと音を立てて落ちる救急箱

腕を掴まれ壁の方に追いやられる


柊「まさか、

Aが加担するなんて思わなかったよ」


握られている腕に力が籠るのを感じる

柊先生が怒ってる


柊「お前のことなら

こんな計画途中で止めさせると思ったのにな」


痛い、痛い


A『違う、私は』

柊「何が違うって言うんだ

甲斐達に俺を襲わせてその間お前らは準備室へ

あと少しだったのに惜しかったな」


先生の言うとおりだ何も違わない

甲斐くんとした約束だってただの口約束だ...

こうなるケースを考えていなかった私のせい


柊「責任感じてるみたいだけど

俺はもう優しく出来ないから」

A『いっ....!?』


無理やり上を向かされ

唇が重なり合う

慣れない感覚の中

口内では血の味がしていた

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設定タグ:3年A組 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
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千春(プロフ) - ミキさん» ありがとうございます(*´ ˘ `*)これからもっと柊先生と絡ませていけるよう頑張ります!!応援ありがとうございます (2019年2月7日 20時) (レス) id: e043213a0c (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - 柊先生との絡みが(続きが)気になって仕方ありません。続き楽しみに待ってます!頑張って下さい! (2019年2月7日 16時) (レス) id: e3d98ede99 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - 星隠れの里さん» 申し訳ございませんでした。ご指摘ありがとうございます。 (2019年2月4日 16時) (レス) id: e043213a0c (このIDを非表示/違反報告)
星隠れの里(プロフ) - この作品はオリジナル作品ではないのでオリジナルフラグは外して下さい (2019年2月4日 15時) (レス) id: 328d0213e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千春 | 作成日時:2019年2月4日 12時

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