【3年A組】−正義１−

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私が一向に喋らなかったので

香帆が気にかけて話しかけてくれる


香帆「まさかA忘れてたの?」

A『いや!!そんなことは無いぞ

今年は去年よりも力を入れて作るからな』


男子勢がザワつく


里見「A、それってどういう...」

ガラッ

柊「はい、おはようございます

ほら皆席について」


里見くんが話かけてきてくれたのだが
タイミングよく柊先生が教室に入ってきた

澪奈や唯月達にじゃあまた後でと言い

自分の席に向かう



茅野「おはようA」

A『あぁ、おはようさくら』


朝のSHRが始まり

柊先生から今日の連絡事項を聞く

いつもと変わらないはずだったが今日は違った


柊「明日はいよいよバレンタインだな...」


珍しい、柊先生が余談を挟むなんて



香帆「へぇ...

ぶっきーもバレンタインとか気になってるんだ」

涼音「もしかして、彼女!?」

柊「ははっ、彼女ではないよ」


柊先生彼女はいないのか...

顔も整っているから1人や２人....

いや、2人は流石に不健全だ((セルフツッコミ


柊「まだ彼女じゃないってだけで

可能性はゼロじゃない

当日はその子と会う約束をしているから...

柄にもなく浮かれてるのかもしれないな」


女子生徒から叫び声のような声が聞こえた

確かに恋の話は誰からいつ聞いても

楽しいものだし良いものだからな





そうホワホワとした考えを巡らされていると

ふと柊先生と目があった気がした

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