ナイトメアが愛してきます

11話 ページ14

ｽﾞｽﾞ

『ん…ここは？』

ナ「新しいアジト。まぁ予備に置いておいただけのとこだかな」

ク「さぁ、大掃除の時間です！」

キ「えいえいおー！」

私達は埃まみれのアジトを掃除することになった

目が見えないのに…

まぁナイトメアが手伝ってくれるであろう



『んと…ここが、本棚か…』

え？ナイトメアはって？ナイトメアがそんな優しい訳ないよ

でもさ…「コレやっとけ」ってひどくない？道具がなにかもわからなかったし…

雑巾とはたき(？)か…

はぁ…

ナ「よぉ元気にやってるかー？」

『！』

ナ「凄いネガティブ放ってたぞ…
まぁその様子じゃあだいぶ困ってるようだな」

『うん、困ってるよ、見てわからないの？』

テメェの目は節穴か？

ｶﾞｯ

『…ちょっと、手伝ってもらうのは有難いけど首軽く絞めながらはやめてほしいな…』

ナ「まぁ、いいだろ。このまま終わるまでこの体制な」

終わった…

そのまま、たくさん視線を感じる時間を過ごした…



『はぁ…』

ナ「……」

大掃除が終わり、みんな部屋でまったりしてるが、私は気分が沈んでいた

ｸﾞﾆ

『いでで…ひゃめろよ(やめろよ)』

ナイトメアが急にほっぺたを引っ張ってきた

ナ「(もちもち…)」

ﾊﾟｯ

『いたた…』

急に触られて急に離されたんだけど…

こうなったら仕返しだ！

ｸﾞﾆ

『仕返し〜！』

あれ？君、骨だよね？なんでもちもちなの？

ナ「にゃめろ(やめろ)」

私はパッと手を離す

キ「飯だよー！」

よし！ご飯だぁ！

ナ「行こうぜ」

『うん』



ナ「あーん」

『またこれかよ…』

まずスプーンがどこにあるかもわかんないし…

まぁ食べれるけど

ﾊﾟｸ

『ん〜！おいしぃー』

クロス君はいい嫁になりそう…！



食べ終わった(適当)

キ「ねぇ！みんなで王様ゲームしない？」

メアマダ「「賛成」」

マーダーがこんなゲームをするだと！？

何か企んでるな…？

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