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ミニside
ミンヒ「ヌナ?」
勇気を持って話しかけると驚いた顔で俺のことを見つめてきた。
「ミンヒ君…なんでいるの」
ミンヒ「散歩してたらヌナの声した」
「…来ないでよ」
嘘。来ないでなんて思ってないじゃん。
その目、何か訴えるみたいな目。
ミンヒ「ヌナに会いたかった」
「…ッ今、そういうこと言っちゃおかしくなっちゃう」
それってどういう意味だろう。
辛すぎて嫌ってこと?それとも…。
ミンヒ「ヌナ。ヌナは会いたい人がいるの?」
「…うん。会いたくても会えない人。」
そう言って空に光る星を指さして
「あそこにいるかなー?」なんて笑う。
直感で何かを感じたからあえて何も言わなかった。
ミンヒ「…ヌナ?」
「今だけいいでしょ?」
ミンヒ「ずっとがいい」
「ばか」
そう言って俺の胸の中でクスクス笑うヌナ。
あぁ…ヌナってこんなに小さかったんだ。
「ミンヒ君、意外と大きいね」
ミンヒ「ヌナ、俺も同じこと考えてた笑
ヌナちっちゃいね?」
「ミンヒ君に比べたらね?」
ミンヒ「比べなくても小さいから笑」
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マリ - このままで、咲良とウソクの恋も見たいです! (2019年10月14日 18時) (レス) id: e6441a310d (このIDを非表示/違反報告)
^^* - 同い年の絡みが見たいです! (2019年10月14日 14時) (レス) id: f495f05d5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユナ | 作成日時:2019年10月13日 16時