退院してからも ページ19
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あっという間に、一週間は過ぎて
傷も元通りに戻って白い肌になった。
「お世話になりました。」
きっちり、お世話になった看護婦さんに
挨拶して病院を出る
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蒼羅A、退院おめでとう !!学校で待ってるね。
Aありがとう、今病院出たから10分くらいで学校着くよ!
既読
蒼羅分かった!!待ってる!!
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学校に着けば、悲鳴が凄くて。
龍我「A!!退院おめでとう。教室一緒に行かない??」
「う、うん……いいけど。。」
最近、学校行くと龍我毎回いるよね???
仕事どうしてるのかな。。
蒼羅「Aー!!退院おめでとう!私の所からクッキーね」
蒼羅の家はケーキ屋で
毎回、誕生日プレゼントはケーキなんだ。笑
めちゃ、美味しいよ、おすすめ 。笑
"キャーー紫耀くん !!"
「相変わらず、紫耀先輩人気 。」
みんなの前では紫耀先輩 。
二人なったら紫耀くんって呼ぶかもだけど
龍我「流石だってなるよね。笑」
確かに、いろいろこっそり紫耀くんの事
探ってたけど、あれだけ声も
ハスキーだしギャップすごいし。。
なんて紫耀くんに言えるわけじゃないけど
あの告白から、1度も会ってない 。
あるのはこの指輪だけ。
先生にバレないように指輪を
ネックレスみたいにして、はめている
蒼羅「知ってた!?今年の夏、紫耀くん達忙しいんだって」
「そうなんだ。」
いや、違う。そんな事言いたいわけじゃない。
今すぐに紫耀くんの事に行って、
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紫耀くんを抱きしめたい。
強く
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龍我「A?大丈夫??」
「うん?大丈夫!全然……!!」
龍我「ならいいけど。」
一瞬、龍我の顔が暗くなったのは私だけ……??
分かんない、龍我が考えてる事が……。
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作者名:みんみん 。 | 作成日時:2017年7月23日 20時