【歌い手】例の歌い手…実は。3

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そのスタッフさんとは別れて



楽屋に向かう途中、思い出したように志麻さんが口を開いた。



志麻「あ、友達と来てたん？大丈夫やった？」



「…んー。大丈夫ですよ。」



志麻「…服でバレない？着替えたほうがいいんちゃう？」




着替えれるなら着替えたいけれど…





「あいにく着替えの服がないんですよ…」





？「それなら、これ着れば？」






志麻「うわっ！？…びっくりした…









センラさんかw」




「突然現れましたね…」




後ろからセンラさんが現れて、私にあるものを渡された。





これって…。





…えっと…？





「いいんですか？これwwww」





セン「あいつは喜ぶと思うよ。」





志麻「そうやなw そこにトイレあるから着替えてき。」





はい。と近くにあるトイレに駆け込んだ。

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着替え終わり2人の元に戻る。




「楽屋行きますか？」




志麻「…んー。やっぱりやめよw」




「ほへ？」




行く気満々だったのでつい腑抜けた声が出る。




それを真似するセンラさん。



こういうのは無視だ。



無視無視。



志麻「そらるさん達、Aが来ることうらさかに教えてないんだって。シークレットゲストとして出て欲しいからそのまま関係者席行っといてって今連絡きた。」



「ぐはははw なるほど！楽しみですね！！！！」



セン「もう、顔が悪さする子の顔やからやめろwwww…って言ってる俺も反応が楽しみやわぁー！」

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