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頭を下げる丸ちゃんに慌てて上げてもらうように言った。



「話してくれてありがとう。丸ちゃんの気持ちなんて知らずにいた私も悪かった。ごめんなさい。」



丸「Aが謝る必要なんてないんだよ…」



「喧嘩は片方だけが悪いんじゃないんだよ。両方が悪いことをしたから成り立つんだよ。だから、何かしら私にも非があったはずだよ。」



そういうと、丸ちゃんはびっくりした顔をした。



なにか変なこと言ったか?



丸「Aの考え方ってすごいよね。私だったら…そうだよ!お前がわるいんだ!ってなっちゃう」



「…まぁ、ある人からの受け売りでもあるんだけどねw 後…丸ちゃん。1人で走ってたって言ってたよね?一緒に走る人が欲しかったって。」



丸「うん。」



ちょっと恥ずかしくなって下を向く。



丸ちゃんは不思議そうに私を見ていた。



「恥ずかしながら…私、丸ちゃんと一緒に走ってるって思って…まし…た。」



丸「え…?!」



図々しいよね…というと、そんなことないよって力強く言われた。



丸「そっかぁ…いたのか…私にも。気づいてなかっただけなんだね。」



あーあ。と頭を抱える丸ちゃん。



やっぱり声で伝えないと伝わらないことってたくさんある。



伝わってるだろうなんて考えがダメなんだよね。



少し経つと丸ちゃんの肩が震えていた。



泣いてるんだ。



「丸ちゃん…私と。また走ってくれますか?」



前に手を差し伸べる。



泣いている丸ちゃんは1回ためらって…そして



手を握りしめてくれた。



丸「こんな私を許してくれるなら。…お願いします。」



それから何時間か他愛も無い話をして、



喉が渇いたので紅茶に手を伸ばした。



「いただきます。」



久しぶりに飲んだ紅茶は口の中に優しい香りが広がって、まるで私たちの仲を癒してくれるようだった。

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(プロフ) - すみません、気の所為かもしれないのですが、所々夢主の名前や歌い手名がデフォの状態(佐藤とか)になってる気がします…。もし気づいていたらすみません! (2020年3月13日 4時) (レス) id: 807852eaef (このIDを非表示/違反報告)
カノン - 済みません、わざとかもしれないのですが、「もし」が、「もっし」になってます!わざとならすみません (2019年8月20日 11時) (レス) id: 3fc6711829 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬(プロフ) - 愛渚さん» 私が言うことではないかも知れませんが、ここは作品の感想を書く場です。宣伝するのは間違っていると思います。作者様がそのようなことを教えて欲しいっていってたんですか? そのような行動が問題視されるんですよ。気をつけて欲しいです。 (2018年2月14日 21時) (レス) id: 8c21c8be98 (このIDを非表示/違反報告)
愛渚 - まーしいが17日24時に配信するみたいです!!私は事情があって見れませんが、協力して下さいませって言ってたぜい(´^` (2018年2月14日 18時) (レス) id: 14055c1e40 (このIDを非表示/違反報告)
薇依(プロフ) - この話大好きすぎる!私的にははやく茜ちゃん達に気づいてほしい…… (2018年2月13日 21時) (レス) id: 97e42f8d2c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山田 | 作成日時:2018年1月31日 17時

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