白の鶴と黒の姫弐【鶴丸国永】 (ページ3)

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※兄弟の呼び方など、不明な点が有りますが、ご了承ください。

「Aさん……？」

庭に一人、ぼーっと立っていると、後ろから声を掛けられた、

『あ、物吉……………………』

物「任務、お疲れ様です！帰っていらっしゃったのですね！」

私の顔を認識すると、パァッと瞳を輝かせて、駆け寄ってきた、

『うん、ただいま』

物「はい！処でAさん、どうかしましたか？先程浮かない顔をしていましたが…」

『あはは、うん、一寸考え事をね、けど物吉の顔見たら元気でたよ、有り難う』

ここの本丸は部屋の分け方がなんだか変で、私の部屋は私と鶴と物吉なのだ、物吉には兄弟がいるというのに…あ、でも駄目だ、貞は伊達の私達二人を抜いて三人で一部屋、だとしたら残る【彼奴】に物吉を任せてしまうことになる、

駄目、絶対。

物「そうですか？それなら良かったです！」

頭を撫でてやると、嬉しそうに「えへへ」と笑った、

くそ、可愛すぎか←

私は何故か、物吉貞宗依存症だ、

何でだろう？

物「さて、Aさんも部屋に戻りませんか？」

『嗚呼、うん』

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鶴「おお、二人共、戻ってきたのか」

部屋に戻ると、鶴が変な眼鏡を弄っていた、

ふと目についた眼鏡を拾い上げると、其処には、

『くーる？(COOL)』

変なの、

『あ、そうだ、この前万屋行って茶葉買ってきたの、飲む？』

物「ホントですか！？飲みたいです！お手伝いします！」

『うん、有り難うじゃあ鶴、一寸待ってて、厨行ってくるわ』

？「ふっふっふっ！その必要はないぜA姐！」

？「うん、僕らが持ってきたからね！」

？「……………………馴れ合うつもりは無い」

襖の外で、何やら騒がしい、

『うん………持ってきてくれるのは有り難いけど、普通に入ってきてよ、お三方』

燭「あはは、ごめんね、なんだか驚かせたくなっちゃって」

鶴「！！」

燭「あ、鶴さんのことは呼んでないよ？」

あ、あからさまに落ち込んでる、

『ま、まぁ何はともあれ、取りに行く手間が省けたわ、有り難う』

太「おう！」

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【物吉貞宗依存症】それは作者のことです、

真っ白コンビ好きすぎて昇天しそう……。