廿壱 ページ14
審「Aさんのお兄様……ですか…
ですが…その割には……」
波「そう!Aの兄!その名も【波瀬水城】!我が妹は誰にも渡す気なんてないから!よろしく頼む!!」
和「は…………Aの夫婦鶴丸じゃねぇか、良いのかよ」
波「良い訳が無いだろう!鶴丸国永だって認めておらん!!」
審「美形なのに残念なタイプですか……」
『鶴と一緒よね』
鶴「おい!
残念だがな波瀬水城よ、Aはきちんと俺を好いていると言ったんだ!分かったならさっさと認めろやこの糞兄貴!!」
波「嫁の兄に対してなんて口の聞き方だ!矢張りお前は憎たらしい!!!」
『夫だって認めてんじゃねえかよ』
なんだこの茶番、
『ほら、良いから皆のところ、挨拶しに行来ましょうよお兄様……』
波「ん?ああ、そうだった!よし!行こう!!」
鶴「当然の事ながら俺も同行するからな」
波「なっ!兄妹水入らずの時間をくれよ〜!」
審「なんだか心配なので、第二部隊総員でついていってあげてください」
堀「分かりました、さ、皆さん行きましょうか」
『……………………大丈夫だよね、お兄様……』
波「大丈夫だ、お前を今度こそ、守ってやるからな」
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雪鰆 - めっちゃ面白いです!やっぱり鶴さんかっこいい〜 (2018年9月23日 14時) (レス) id: 835c76ad1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Dream | 作成日時:2018年5月26日 21時