【ツイステ】帝国兵士と荒野の反逆者-2-【幼女戦記】 (ページ45)

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保健室にてページ45

学「……というか、ヨハンナさん怪我してるじゃないですか!?早く保健室行ってください!!」
クロウリー学園長に怪我がバレ、お説教の人数が増えた気がしながらも素直に保健室へ向かうことにした。

-保健室-
『失礼します。ドクトルいらっしゃいますか？』
保「おう、デグレチャフか。どうし、た……」
保健室に入った途端、ドクトルはポカーンとしてしまった。

『ドクトル？』
保「何してんだよ!!とっとと座れ!!」
『は、はい!』
素直に椅子に座った所、問答無用で消毒液をガーゼにつけることなくそのままドバドバとかけられた。

『っつぅ……』
ガラス片が刺さったままの腕に直接消毒液がかけられたものだから、びっくりするほど染みる。
保「お前何したんだよ……」
『……いや、その……』
ドクトルにしては珍しく静かに聞いてきた。

保「いや、その……じゃなくて、何したらこんなにガラスが腕にぶっ刺さるんだよ!?1歩間違えたら切断ものだぞ？」
『運がよかったな……なんて……』
保「今からでもぶった切ってやろうか？」
『すみません……』

保「で？何した？見えるだけでも、10個以上はガラス片が腕にぶっ刺さってっけど……」
《い、言えない……ナイフでガラスぶち破ったなんてとても言えない!!》
黙っていた私を見てドクトルは呆れたようにため息を1つ吐いてから、棚にしまわれていた道具をいくつか取ってきた。
保「……ったく、答えたくねえなら答えなくていいけどよ……一つ一つ抜いてくしかねぇな、言っとくがすげぇ痛え上に時間かかるからな？」
『覚悟してます……』

"あ〜、めんどくせえな、もう……"と文句タラタラで私の腕に刺さりまくったガラス片の除去を始めたドクトルに心の中で何度も謝り倒す。

20分程かかって、あと少しでガラス片が完全に取り除けると言った所で、保健室に思わぬお客さんがやってきた。

保「おっしゃ、あともう少しで終わr「治療は終わったかい？」
「『うわぁ!!』」

保「あ、やっべ……」←
『ご、ごごご、ゴーストさん!?なんでここに……そして、ドクトルやっべってなんですか!?』

保「ん？な、なな、なんでもないぞ？」←
『不安でしかないんですけども？』
保「大丈夫だって!後遺症は残んねえから!多分……」←
『多分!?』

ｺﾞｰｽﾄA「脅かしちゃったかな？ごめんよ、ヨハンナちゃんに用があってね」
『僕に？』