【鬼滅の刃】遊柱は究極の遊人【男主】

遊び人が6人　鱗滝からの手紙 ページ7

前回のあらすじ
お館様の口から直接「禰豆子の事は容認していた」と衝撃の告白。
さてA、柱達は果たしてどんな反応をするやら…。

━━━━ついにお館様が、炭治郎と禰豆子について話始めた━━━━
お館様「そして皆にも認めて欲しいと思っている。」
悲鳴嶼「あぁ…。例えお館様の願いであっても、私は承知しかねる…。」
宇随「俺も派手に反対する。鬼を連れた鬼殺隊員など認められない。」

甘露寺「私は全てお館様の望むまま、従いますっ！」
時任「僕はどちらでも…。すぐに忘れるので。」
胡蝶・冨岡「…」

伊黒「信用しない、鬼はそもそも大嫌いだ」
煉獄「心より尊敬するお館様であるが、理解できないお考えだ！全力で反対する!!」
不死川「鬼を滅殺してこその鬼殺隊。竈門・冨岡両名の処罰を願います。」

お館様「では最後にA、君の意見を教えてくれるかな？」

A「はい、僕はお館様のお考えに賛成です。
何が起きるんか分からんのが、僕ら人間の儚い一生です。
せやからこそ、竈門炭治郎くん。そして妹の禰豆子ちゃん。
この2人は僕ら鬼殺隊に「一縷の光、新しい風」をもたらしてくれるんやないか。と
心から信じとります。長なってもうてすみません。」

柱「(普段から笑顔で何も考えてなさそうなA・Aくん/さんが
こんな真面目な事を言ってる!?)」

冨岡「(A、何一つ信念が変わってないんだな…。
任務で居ない錆兎と真菰に、聞かせてやりたかった。)」
炭「(このAさん…？は、俺と禰豆子に希望を持ってくれてる!その想いに応えたい!!)」

お館様「そうだねA、私もそうなる事を心から願っているよ」

お館様「手紙を」
白髪「はい」(懐から鱗滝からの手紙を取り出す)

白髪「此方の手紙は、元柱である鱗滝左近次様から頂いたものです。
一部抜粋して読み上げます。」

鱗滝からの手紙にはこう、書かれていた。
【炭治郎が鬼の妹と共にあることをどうかお許しください。
禰豆子は強靭な精神力で人としての理性を保っています。
飢餓状態であっても人を喰わず、そのまま2年以上の歳月が経過いたしました。
にわかには信じ難い状況ですが、紛れも無い事実です。
もしも、禰豆子が人に襲いかかった場合は
竈門炭治郎及び、鱗滝左近次、冨岡義勇が腹を斬ってお詫びいたします。】

A「(そうやったんか…。というか義勇が知っとるって事は
錆兎、真菰も知っとるやつやん、え？俺だけ仲間はずれかいな…。)」


文字数の関係で次に行きます。

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