遊び人が5人 お館様 ページ6
前回のあらすじ
最後に表れた風柱、不死川実弥の過激な行動に
普段温厚なAがついに、炭治郎よりも先にキレてしまった。
━━━━柱合会議━━━━
不死川「何だァA、お前この馬鹿隊員を庇うつもりか?」
A「あぁ、文句あるか?このバ風柱!」
不死川「んだとテメェ!誰がバ風柱だ!!」
A「ハッ!事実言われて、何ムキになってんだよ」
A「沸点低いんがお前の欠点や」
不死川「ッチ…会議が終わったら覚悟しとけよA」
冨岡「やめろっ!もう直ぐお館様がいらっしゃるぞ。」
それでも怒りが収まらない炭治郎は実弥に頭突きをした
炭「ウッ…!」
不死川「ッア…!」
甘露寺「ブッ…。すみません(小声)」(思わず吹き出してしまったようだ)
不死川「テッメェ!」
伊黒「(冨岡とAが横から口を挟んだとは言え、不死川に一撃を入れた…。)」
炭「善良な鬼と悪い鬼の区別が、つかないなら柱なんてやめてしまえっ!!」
不死川「テッメェ!ぶっ殺してやる!」(刀を持ち直し炭治郎の首に当てる)
白髪2人「お館様の御成りです」
胡蝶「ッア…。」(すると柱と炭治郎が一斉に館の方へ顔を向ける)
炭「ハッ!?」
お館様「よく来たね、私の可愛い剣士-こども-達」
お館様「おはようみんな、今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな?
顔ぶれが変わらずに半年に1度の柱合会議を迎えられた事嬉しく思うよ。」
炭「(傷…いや、病気か? この人がお館様…。)」
不死川「(炭治郎の頭を掴んで跪く)」
炭「(早いっ、全く反応が出来なかった…このっ!アッ!?)」
炭治郎が一瞬、顔を横へ向けると。実弥だけでなく柱全員。
そしてAもお館様に跪いていた姿があるではないか。
不死川「お館様におかれましても、ご壮健でなによりです。
益々のご多幸を切にお祈り申し上げます」
お館様「ありがとう、実弥。」
甘露寺「(私が言いたかった…お館様にご挨拶。)」
A「(あぁ…蜜璃ちゃん、自分が言いたかってんやろうなぁ)」
不死川「恐れながら、柱合会議の前に竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士について
ご説明頂きたく存じますが…よろしいでしょうか。」
炭「(知性も理性も全く無さそうだったのに、凄いきちんと喋りだしたぞ……!?)」
A「(この表情-カオ-、実弥の豹変ぶりに驚いとるんやろな。)」
お館様「そうだね、驚かせてしまって済まなかった。炭治郎と禰豆子の事は私が“容認していた”」
ようやっと、御館様を出せた……。
文字数の関係で次に行きます。
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霧島(プロフ) - 羽鳥さん» 羽鳥さんコメントありがとうございます!貴方様の優しいコメントがやる気に繋がり、心に沁みますますヾ(*‘ω‘ )ノ 悪意ある批判や少々辛辣なご指摘は流れる雲の如しで躱していこうと思います!ヒュン((`ω´≡`ω´≡`ω´))ヒュン (2019年10月22日 10時) (レス) id: 6c057ca84d (このIDを非表示/違反報告)
羽鳥 - 遊柱さんイケメンさんですね。方言男子ええと思いますよ。そんな怒らんといてや。遊び人やったらのらりくらり。笑ってこそですもん。応援してますよ、私。霧島さんも心ない言葉に負けんと頑張ってね。こんな素敵なお話作れるんやもの。尊敬します。 (2019年10月22日 8時) (レス) id: b4962849c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霧島/鴉玄 | 作成日時:2019年10月20日 0時