ヤ バ い も ん 貰 っ ち ゃ っ た【おそ松さん】『完結』

03夜 ページ3

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仕方ないっ！ここは我が封印を解き、この危機から回避せねばっ！









私は右手を天空に向け、おそ松兄さん達に向けて言う。
兄さん達はもう顔が素晴らしいことになっている。そんなに私を捕まえたいか。









『ふふっ、我が能力を見せてやろうっ！！』






「なにっ！？」






『わが身に宿る封印された精霊よ……今こそその姿を現すときが来た……出でよっ！』





「まじかっ！お前等！早く捕まえろ！」





おそ松たちはいっせいにAに飛び掛るが、





Aを包む白い聖なる光にとって阻止された。
Aはドヤ顔で兄達を見る、そしてAの前に見たことのない女性が姿を現し、








兄さん達はその精霊にメロメロになって、浄化したおかげで危機は免れた！結果おーらい！









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っていうのは理想で、現実は違う。









『おらおらおらおらおらぁぁぁあ！』









それはわずか数秒だった。

私は前方から走る十四松兄さんを根性で飛び越えて、アキレス腱が切れるまで見たことのないスピードで
バイクよりも速く、パトカ−よりもすばやく走った。これはもう神だ私。









そして何とか兄さん達から逃げ切ることができた。








もう一度言う、私は神だ。

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