第弐日目 深夜 【胡蝶しのぶ】 ページ10
胡蝶しのぶ
つい先刻の鬼が結構多くて普段することのない怪我をしてしまった。
いや、まじで多すぎね?
『いやぁーごめんねしのぶちゃん』
「まったく。無茶をしてはいけませんよ?これだけで済んだから良かったものの。」
そう言うとギュッと包帯を巻かれる
『いでででで!!!!』
「大袈裟な。」
『いや、今のは本気で痛かったよ、なんか張り手されてるくらい』
「あら、すみませんでした」
でも、こうしないと出血が止まりませんからね?我慢我慢!
「今日はもう遅いのでここで寝ていってくださいね?」
『はーい。ありがとう!』
「あとかすてらが棚に入っているので食べていいですよ」ニコッ
『え、好き。』
「では、私と…」
シュバッ!!!
「ってもう居ない。」
____『てか、しのぶちゃんってちゃんとご飯食べてるのかな。食べてるところあまり見た事ないけど』
あ、そうだ。
『アオイちゃーん!』
「はい。どうされたんですか?Aさん」
『みんなのために料理したいんだけど台所って使ってもいい?』
「そういうことでしたらどうぞ。…お手伝いすることがあったら遠慮なく仰ってくださいね。」
少し嬉しそうに去っていったアオイちゃん
やっぱり女の子はみんな天使だなぁ
確かしのぶちゃんの好物はっと。
_____トントントン
今日作ったのはお蕎麦(湯掻いただけなんだけどね)と天ぷら!
そして
生姜の佃煮!!
アオイちゃん、なほちゃん、きよちゃん、すみちゃんに手伝ってもらい、蝶屋敷にいた人たちをみんな集めてもらった。
みんなさっき来たみたいでご飯食べてなかったみたい
なんか冨岡さんもいたけど
『どう?しのぶちゃん!』
「すごい、これ全部一人で作ったんですか?」
珍しく驚いた表情を見せるしのぶちゃん
『もちろん!』(どやさ!)
「「『いただきます!!』」」
『どうですか!お味は!』
「…んー!とっても美味しいです。ありがとう」ニコッ
他のみんなも美味しそうに食べてる
『いぇぇぇいいい』
流石、私。
胃袋掴んで離さないぜ。
いや、まぁ冨岡さんいたのは気になるんだけど
片付けを終え部屋に行く
「やっぱり、私のお手伝いをしてもらって、毎日美味しいお料理を食べたいものですね。」
__『眠。』
楽しみなかすてらは明日食べよう
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燐(プロフ) - ひなさん» 宇髄さんことごとく不発ですね!笑 でも、そろそろ行動を起こすようです。私も好きです! (2019年12月12日 22時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 宇髄さんほぼほぼダメじゃないかぁ...そういう所も含めて好きなんだけどねっ (2019年12月12日 20時) (レス) id: e24aa52dc2 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - 名無し5472号さん» 「喜んでくれたようで良かった。」「名前を変えられないのか?そうか、まいぺーじ を開いて 右上の設定を押し ぷろふぃーる設定 から変えられないだろうか。力になれずすまん。」「また りくえすと してくれ。」 (2019年12月8日 11時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
名無し5472号(プロフ) - んわぁぁぁぁありがとうございますぅぅぅ どうしても名前の変え方が分からなくて…!!!錆兎かっこよすぎますぅぁあ (2019年12月8日 7時) (レス) id: 4ba81fc84d (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - エルとさん» 「えると ちゃんは渡しませんよ?特に冨岡さんには。」「…それは、えると が決めることだ。」「そんなんだから嫌われるんですよ?」「(心外)」「また、りくえすと 待っている」ニコッ (2019年12月7日 21時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:燐 | 作成日時:2019年10月29日 17時