第拾捌日目 朝 【煉獄杏寿郎】 ページ22
煉獄杏寿郎
『そう言えばそろそろ
｢おはよう！A！｣
『おぉーおはようございます。煉獄さん』
｢うむ！そろそろ
『奇遇ですね。私も同じこと考えてました』
｢あぁ。｣
少し悲しそうな顔をする煉獄さん
『どうしたんですか？』
｢時にA！｣
ｽｸｯと立って煉獄さんが私を見つめる
『いや、話〜？』
｢あの時期にある、…その。花火大会の、相手は決まったのだろうか｣
『相手？相手って、』
｢一緒に行く人という感じだな！｣
『んー。蜜璃ちゃんとしのぶちゃんを誘おうかなと思ってましたけど』
｢そうか、ならば決まっていないということでいいか？｣
私の手を掴んで離さない
『え！？えぇまぁ。そうですね』
｢俺と行かないか！｣
『…いい、ですけど』
断る理由もないし、何より煉獄さんのことは好きだし(あ、普通にね)
｢よし！！｣
わっしょいわっしょい言ってる煉獄さん
『ふふっ。そんなに嬉しいんですか？』
｢流石に好いている人と一緒に花火大会に行けると知って喜ばない男はいないだろう！｣
『ふぅーん』(嬉しい)
すると満面の笑みで私の隣に戻ってきた
『でもなぁー。他の人に誘われたらどうしよっかなー』
なーんて
そう言い切る前に
｢A｣
優しく呼ばれる
『は、はい』
ｷﾞｭｯ
｢"一番"最初に誘ったのは俺だ。…だから。俺と行くからと断ってくれ｣
｢もし、君が心変わりしたのならばしょうがないがな！｣
ﾊﾟｯと離して大きい声で言う
『煉獄さんと行きますよ』
｢…本当か！｣
『だって煉獄さんのこと(普通に)好きですし』
｢…！！！？｣
顔が真っ赤な煉獄さん
『え！？どうしました！？煉獄さん！？』
ﾊﾟﾀｯ…
『し、しのぶちやぁぁぁぁぁん！』
＿＿＿＿＿
｢…熱ですね｣
『あ、熱？』
｢何か言ったんですか？Aちゃん｣
『いや、なんも…』
『あ、言ったわ』
｢…む。Aと胡蝶か｣
｢煉獄さん、Aちゃん部屋に来てください。｣ﾆｺﾆｺ
｢どうせなら怪談話しましょう？皆誘って。｣
『え、怪談？』
『いいねぇ〜』
｢うむ！夏の風物詩だな！｣
こうして私は煉獄さんと花火大会に行くことになりましたとさ
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リオ - 煉獄さんと千寿郎くんを書いてほしいです！激甘でお願いします！ (2020年3月15日 14時) (
レス) id: 20e3d4e7ea (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - お久しぶりです！アップルです！またリクエストいいですか？錆兎をお願いしたいです！よろしくお願いします！ (2020年3月10日 0時) (レス) id: 34b6daf24f (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - 可能でしたら全キャラで難しかったら伊黒さん、無惨、富岡さん、宇髄さん若しくは煉獄さんのヤンデレ甘々の物をお願いしたいのですが大丈夫でしょうか？？ (2020年3月6日 21時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
愛里(プロフ) - 炭治郎が夢主ちゃんに甘える話ってできますか？モチのロン激甘で★ (2020年2月27日 19時) (レス) id: 95c5af7e07 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - 緋桜琥珀さん» ありがとうございます！！ (2020年2月23日 19時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燐 | 作成日時：2019年12月7日 21時
