違法マイクで彼が分裂!?【山田二郎】 ページ14
山田二郎
「「今日はちゃ、ちゃんと言うから」」
『…うん!』
-----朝-----
『はぁーー。どうしたら言ってくれるかなー。』
最近の私の悩みは二郎が好きって言ってくれないことだ。まぁもともと好きとは軽々しく言わない彼だけど。好き?って聞いても、コクコクとしか頷いてくれない。
『んー。』
相談しようにも一郎さんも三郎くんも依頼やら何やらでいないしなー。なんてそんなことを考えていると
トタトタ
「おはよ」
二郎が降りてきた
『おはよ!』
『ご飯できてるよ!食べる?』天使スマイル
「…!!!く、食う。」
『OK!(なんで耳赤いのかな)』
---朝ご飯最中---
「あ、そうだ。これ見てくれよ!兄ちゃんから預かってくれって頼まれんたんだ」
目をキラキラ輝かせながら言う二郎くん
お兄ちゃんのこと大好きだなぁなんて考えていると、そこには見慣れないマイクがあった
『それヒプノシスマイク?』
「うん。なんでも違法マイクらしいんだ」
『え、違法マイクもってて大丈夫なの?』
「うん。兄ちゃんが依頼で処分してくれって頼まれたらしいんだけど、外に持ってくのは危険だから預かってくれって言われて」
『へぇ〜!何が違法なんだろうね』
「あぁ。二人に分裂するんだって。嘘みたいな話だよな」
『それが本当だったら確かに凄いね笑』
『…ねぇねぇ。それ試しちゃダメかな?』
「えっ!?だ、ダメだって兄ちゃんに怒られちまう。」
『1回だけ!!』
「い、いやでも。」
『お願い!!』天使のフェイス
「…っ!!///…反則だろ。ボソッ」
『何か言った?』
「い、いやなんも。わかった。わかったよ!1回だけだからな?その代わり兄ちゃんに怒られる時は一緒だぞ。」
『分かってるって!貸して貸して!』
その勢いでマイクのボタンを押す
ポチッ
ピカーーーーー!!
「「な。え、お、俺がなんのかよ!」」
『ほ、本当になった。二郎が二人いる』
押した本人がなると思ってた
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燐(プロフ) - ねこねこさん» 文才がありすぎてなんて勿体ないお言葉です…!ありがとうございます!!お互い楽しみましょう〜! (2019年4月2日 7時) (レス) id: 47c47f0224 (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこ - 文才ありすぎてとても憧れます!!私も、燐さんみたいに書けるよう、頑張ります! (2019年4月2日 3時) (レス) id: 78e6bcdedd (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこ - 文才ありすぎてとても憧れます!!私も、燐さんみたいに書けるよう、頑張ります! (2019年4月2日 3時) (レス) id: 78e6bcdedd (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - ヨコハマ本当に好きです!!遅くなってしまい申し訳ありませんゆっくりですが更新して行きます!元気を与えられるような作品になっていてよかったです!!もう少しで50話なるので続編に行こうか迷っています(悩)ありがとうございます!頑張りましょう! (2019年2月24日 23時) (レス) id: 6c48c3ca2f (このIDを非表示/違反報告)
月華姫(プロフ) - 左馬刻様も銃兎さんも尊い(´∀`*)←アニマル化新シリーズありがとうございます燐様m(__)m明日から新たな一週間頑張れます!!パワー貰いましたっ(`・ω・´)bお互い頑張りましょう!!理鶯夢も楽しみにしています!ではまたっ♪ (2019年2月24日 20時) (レス) id: 8c63610ac2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:燐 | 作成日時:2019年1月19日 1時