双黒と仲の悪い彼女が三門市に転生しました。【WT】

第18話「雨取千佳」 ページ20

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東と対決し終わった後、迅からメェルが来て玉狛に来ていた。
うちも暇じゃないんだよ……まあ可愛い後輩のお願いなんで死んでも来ますけど( ˙-˙ )←


『お邪魔しまーす』


桐「はーい……ってお姉ちゃん!?」


『やっほー 桐絵』


桐「え!? 本物!? 本部の仕事とかは…」


『実はうち、本物のAが作ったロボットなんだよ』


桐「えー!? 嘘でしょ!? ほ、本当にロボットなの!?」


『嘘だよ』


桐「…………え？」


『う・そ』


そう云って桐絵の頭をポンポンとし、中に入る。
後ろから「騙したのぉ─!?」とか聞こえるけど相変わらず可愛い弟子です。


『皆さんこんちゃー』


栞「おー！ Aさんいらっしゃい」


レ「Aさん、こんにちは」


『どうもー………あれ、なんか人数増えてない？』


長椅子を見ると遊真、修と…アホ毛が特徴的な可愛い女の子。
え、ヤバい妹にしたい(((


烏「ああ、あの三人玉狛に新しく入った新人です」


桐「三人とも！ お姉ちゃんに挨拶しなさいよ！」


『いやいいよ桐絵。 遊真と修とは知り合いだし』


桐「えっそうなの？」


『うん。 女の子の方は始めましてだけど』


そう呟くと女の子は焦ったかのようにうちの目の前に来た。
ヤバいめっちゃ可愛い(語彙力の低下)


千「は、はじめまして…雨取千佳です」


『………雨取？』


千「？ はい」


『…うちは石川A。 ボーダーの副本部長をやってるの。 よろしくね』


千「！ よ、よろしくお願いします」


千佳ちゃんはぺこりと頭を下げた。
うちは無意識に千佳ちゃんを抱きしめる。


『…千佳ちゃん、うちの妹にならない？』


千「へ!?」


修「なっ」


桐「ちょっ妹ポジションは私だけの特権ー!!」


すると桐絵がうちの腰に抱きついてきた。
両手に花状態。 最高(^q^)


千「あ、あの…お断りします…すみません」


レ「雨取、今のは謝らなくていいぞ。 悪いのはAさんだ」


『そうそ………あっうちが悪いです。 ごめんね』


千「いえ…」


『それと千佳ちゃん、分からない事があったら何でも聞いてね！』


千「は、はい！」


いやー癒されますなあ………
…「雨取」か。

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