仲の悪い三人組が忍の世界に転生しました【NARUTO】

第10話＿団子屋にて ページ12

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うち等はとあるお団子屋に足を踏み入れていた。
そして注文して、おばさんが持ってきた団子を頬張る。

何この団子うまっ。
うちの好物ランキングTOP10に入るぞ。



「気に入った？」


『うん、すごく美味しい…！』


「此処は兄さんお気に入りの団子屋なんだ」


なるへそ。 つまりイタチ君の好物と云うわけですな。
あと敬語や君付けなどはやめてくれと云わたけどイタチだけはイタチ君と呼ばせてもらう←



『…イタチ君はアカデミーに行ってないの？』


アカデミーとは忍者になる為の学校。
そこで術やら何やら学ぶらしい(太宰談)


「うん、もう卒業したんだ」


「兄さんはアカデミーを一年で主席卒業したんだ！」


『ほへー…アカデミーを一年で主席卒業……』


「別に大したことないよ」


この時、Aは思った。
此奴、絶対に天才だと。

流石に一年は疾すぎ。
幾ら今、忍者不足でも一年はない。

最低でも二、三年くらいだと思う。


……いや待てよ。
うちの身近にもイタチ君と同じ人居たわ。


兄だわ( ˙-˙ )
あの人中身はダメだけど忍術に関しては天才的だし…
うちの親族すげえ。



「兄さんは本当に凄いんだ！ 俺もいつか兄さんみたいな忍になるんだ」


『おー…なれるといいね』


「気持ちがこもってない…！」



頑張れサスケ君。 お姉さんは応援しているよ。
子供は親を真似るって云うけど、サスケは兄を真似るって感じ。

このブラコン弟め。


「そろそろ戻ろうか」


「『うん』」


うち等は団子屋から出て家路を辿った。

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