世界を救った次は呪霊を祓う【呪術廻戦】

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登校初日は無事に終わり、現在は寮。
本日からは寮での生活のため、護衛もアストルフォで最後。
明日から本格的な任務や実習が始まると思うから、その時に呼ぶと皆に伝えてあり、納得もしてくれた。
そして現在＿＿＿



「イェーイ！ アタシちゃんあがりィー！」


『うわマジか！ …あ、揃った！ 私もあがり！』


「なにィ！？おいおき太。早く引け」


「ちょっとは待ってくださいよノッブ！ ノッブがジョーカー持ってるんですから少しは考えさせてくださいよ！」



日本鯖の一部を呼んでババ抜きをしていた。
やはり清少納言＿もとい諾子さんとぐだぐだ組＿織田信長、沖田総司を呼ぶと楽しくもあるが、うるさい。
なんで私、この人選にしたんだろ。
綱さんとかゴールデンとか武蔵ちゃんや村正おじいちゃん呼べば良かった。
楽しいけどね？？

沖田さんとノッブの一騎打ち(ビリ決定戦)をしていると私の部屋のドアがノックされた。



『どうぞ開いてますよー』


「よー、お邪魔するぜ」


「ツナツナ」


「一年皆で親睦会しようぜー…ってなにこの状況」


『歴史上の大物によるババ抜き〜ビリ決定戦を添えて〜』


「シュールすぎる」



ま、いいや。とパンダは呟き三人は空いてる場所に座る。



「お、なになに？ ちゃんマスの友達？」


「立香、誰だこのパリピ感凄いやつ」


『皆が知ってる凄い人』


「アタシちゃんの名は清少納言！ みんな気軽に諾子さんって呼んでね！」


「……は？ 清少納言？？」


分かる分かる。
清少納言がこんなパリピ感満載の人だとは誰も思わんよね。
私も召喚した時驚いたから。


「いくら！？ ツナマヨ、昆布！？」


『そうそう。中学の国語で習う枕草子の作者』


「平安人がこんなパリピっぽい人だとか…清少納言ファンの人が聞いたら驚くな」


『そんでもってあっちでババ抜きしてるのは織田信長と沖田総司です』


「ビッグネームじゃねぇか！！」





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