今世は一般人として過ごしたいです【REBORN】

第4話〔雲雀夫婦〕 ページ6

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　恭弥君と縁側で和菓子を食べながらのんびりお喋りをしていると母さんが現れた。


「A、ちょっと来て……あら？ 恭弥君、此処に居たのね！」


「おばさん…」


「ン"っ」


　恭弥君よ、お母様におばさん等の類の言葉はは禁句だ。

　前によく判らん人が家に来て母さんが追っ払った時、帰り際に「このクソババアが」とボソッと呟いたら母さん、鬼の形相になって相手をボコボコにしたんだ(遠い目)

　あの日のことは今も脳裏に焼き付いている。


「ち、丁度いいわ。 A、恭弥君来て」


　お母様、口角ピクピクしてますわよ←
そして私達は母さんに着いていき、客間に来た。
中には美形なお方がお二人もいた。

　え、この方々は恭弥君の両親だよね。
ちょっとこれ顔面偏差値高杉ませんかね？？



「あら！ Aちゃん、大きくなったわねえ」


『…どうも』


　母によると会ったのは0歳の頃らしい。
そりゃ覚えてないわ。


「お前の子、四歳なのに大人しいな」


「もうちょっと可愛げが欲しい…ってお前それブーメランだぞ」



　可愛げがなくて悪かったな。
そりゃあ記憶を取り戻してから表情筋は一切動かなくなったからね！(威張ることじゃない)


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