【 履歴書 】 ページ32
.
とある休日、と言っても私ほぼ毎日が休日なんだけども。
何故か今日、姉ちゃんに呼ばれると衝撃的な言葉を口にした。
「あ、A。 実は私があんたの履歴書を
『…………ん? やべえ遂に歳かな…姉の口から変な言葉が聞こえたぞ』
「現実逃避するなよー」
『いや、なに勝手なことやってんのさ! 』
「私は思ったのだよ妹よ。 お前の歌唱力は全国に轟かせるべきだと!
うわっなんて優しー姉なんでしょう!」
いや、優しさの欠片もねぇわコノヤロウ。
私のパソコンにコーヒーぶちまけて壊した挙句、次は歌手への道に勝手に履歴書を送ったとかもう脳内クレイジーすぎたろ。
『てか姉ちゃん、私歌手になる気ないから! 私は音楽を作って他の人に聞いてもらいたいだけ』
「Aが音楽を作るのが好きなのは知ってる。
私もボカロは好きだよ、特にAの作った曲達は。
だからこそ、この素晴らしい才能と歌声を広めたいと思ってる、Aの声で!」
『……』
私の歌声を広めたい、かあ…姉ちゃんそんなこと思ってたんだ。
でも私はただ単に声が両声類でどっちも出せるぐらいで歌は上手いかはわからん。
しかももし売れた場合、人前で歌うとか恥ずかしくて心臓発作起こす可能性有り。
「履歴書とか送ったのは謝るけど…ちょっと面接に行ってきて欲しいな」
『姉ちゃん…わかった、受けてみる』
「がんば! お姉ちゃんはいつでもAの味方だぞ☆」
『うぜーw』
まあ、受けてみる価値はあるか。
そして私はとある一人の人物に電話をかけた。
『……あ、もしもし? 久しぶりだねえ、今忙しかった? ……あ、暇だったのか。
良かったあ…仕事中とかじゃなくて。
それでなんで電話してきたのか? いや、ちょっと話したいことあってさ、良い?
あ、本当? ありがとう。 仕事大変なのに……幼馴染みの特権かあ…有難く使わせていただきますよ。
それじゃあ』
______
さてさてさーて、誰でしょうか。
そして話は一気に急展開だぁ!!
※こっから先は小説なので何でもありということで許してください
【 The Star Light Seeker 】→←【 男の子になりたい 】
1084人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なな(プロフ) - 私の大好きななすお☆ちゃんいたの嬉しいです!! (2021年5月23日 10時) (レス) id: ea6709d910 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんどーる@潤くんは天使 - 嵐wまきおーこーせ、あーらしーあーらし、ふぉーどりーむ!以上、お届けしました←我がアラシックなのを知っておるのか!ありがとうございます!続きは全裸待機しておきます←お巡りさんこいつです (2020年4月22日 17時) (レス) id: 8e46670866 (このIDを非表示/違反報告)
はにー - なんかもう…推しとか好きな曲とかアニメとか出すぎてヲタクにはたまらない作品だと思うんすよ!これからもスーパーウルトラロングセラーハイパー応援していこうと思いまっす!頑張って下せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!! (2020年4月4日 22時) (レス) id: 747155de06 (このIDを非表示/違反報告)
桜空(プロフ) - 続きを正座待機してお待ちしてます (2020年3月31日 21時) (レス) id: 1d90d43033 (このIDを非表示/違反報告)
孤独少女 - …さん» 僕も知ってます!面白いですよね!⊂(*`'∀'´*)⊃ワクワク (2020年3月20日 23時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雄里 x他1人 | 作成日時:2019年8月26日 23時