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五話 ページ7




私は何とか必死に二人を止めた。
ふぅ…何とか中原の死は免れた。

これも私のお陰だ。
感謝しろよ中原。



太「…いや、まず私はAに彼氏が居たこと自体初耳なのだけれど」


ル「私もよ」


『二人には話してなかったからね…』


治は前から行方不明、となっていたが今年再会して、その時はもう自然消滅してると思ってたし…
ルーシーちゃんは最近此処に入ってきたから云ってない。



太「ところでA」


『なあに?』


太「その糞な元彼氏誰?」


『…中原中也』


私はそう云うと治は無言で席を立ち、店のドアノブに手を置きこちらを振り向いた。


太「ちょぉーっとあの蛞蝓に一変地獄見せてくるね」


ル「お供するわ」


治とルーシーちゃんは何処からか銃を出し、黒のサングラスを掛けていた。
いやお前らはマフィアか何かか。

それよりも


『待って! 治が行くと中原の生命が終わっちゃう!』


太「あんな奴、死ねばいいのだよ」


『命は大切にって叔母様に習わなかったの!?』


太「あの人を母親だと思ったことは一度も無い!」


ル「貴方達、言葉のドッチボールしてるの気付いてる?」

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中原中也   
作品ジャンル:恋愛
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Ylixe(プロフ) - 更新待ってます! (2021年8月24日 21時) (レス) id: e810b4e196 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 大丈夫か中原…。 (2020年6月10日 13時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 『お前』では無く『手前』と呼んで欲しかった。 (2020年6月10日 13時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 中也ちゃんが何か好きでねぇ。 (2020年6月10日 13時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 如何にもそうだよなァ。 (2020年6月10日 13時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雄里 | 作成日時:2019年4月23日 2時

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