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とある日、風舞高校弓道部は桐先高校に訪れていた
本村「竹早くんと鳴宮くん、九条さんは知ってると思いますけど高等部の弓道場は中等部とは別なんですよ」
桐先高校の広大な弓道場を目にした部員は目を輝かせた
如月と佐瀬がプリンセチアについて語っている間Aは本村や中等部の時から仲の良い先輩や同級生と話していた
本村「四段合格おめでとうございます。九条さんの活躍は高校が違っても耳にすることが多いですね」
「髪も長くなってより大人っぽくなったんじゃない？！」
「なんで桐先に来なかったの〜？寂しかった！」
Aは微笑みながら本村に感謝の言葉を述べて以外に子供っぽい部分を見せる先輩や同級生たちを見て微笑んだ
A「先輩は逆に精神年齢が下がったのでは？」
「そんな生意気な口はこの口か〜？！」
Aの口を引っ張ったりむにむにする光景を本村は呆れながらも微笑ましそうに見ていた……
「「よろしくお願いします！！」」
道着に着替えた部員たちは両高校向き合い大声で言う。山之内はびっくりした様子で隣に立つ竹早は気にすることないと苦笑した
トミー先生「まずはゆるゆると射込みから始めますかな？武藤先生」
藤原「先生」
そこで藤原はなにか意見するように手を挙げた
武藤「なんだ？藤原」
藤原「せっかくの機会ですし、矢渡しを兼ねて滝川コーチに1射お願いするのはどうでしょうか？以前伺ったときは、きちんと拝見することができませんでしたから」
武藤「以前？」
藤原「はい。夜多神社にお邪魔したことがあって」
武藤「そういうことなら私からも是非お願いしたいですね。聞いたところによると、八坂八段直伝だとか……」
滝川「不肖の弟子なもんで免許皆伝とはいきませんが」
滝川は介添えを鳴宮と小野木に任せて1射引き、練習試合が始まった……
「ねぇねぇA、せっかくの機会だし今日の練習終わったらいつものメンツで集まってダンスやろうよ！」
A「懐かしいね、いいよ」
「やった！！嬉しくて今日の的中率上がる気がする！」
A「単純だな〜」
射込みに並びながら2人は話していると後ろで本村が二階堂について話していた
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作者名：奏 | 作成日時：2023年2月6日 10時
