第11話 ページ13
sha side-
ut「場の空気が悪くなったのを感じたから、Aは帰った。でも負の感情がないからなんでか分からない、ってことやろうな。」
部屋に戻るAの顔には困惑の色が浮かんでいた。
kn「そうなんか……」
取り敢えず朝食を食べ終わった俺達は食堂を出て、訓練場に向かった。
kn「今日のメニューは、鬼ごっこにしようぜ!!!」
コネシマが叫ぶ。一般兵の顔色が悪くなった気がしたが俺達には関係ない。
sha「よっしゃ久しぶりやな!!!」
鬼ごっこの鬼はコネシマとショッピになった。これには俺の顔も青くなる。
大先生が逃げ出そうとしていたので、思いっきり首を掴む。
sha「何逃げようとしてんねん。」
ut「ず、ずびばぜん。」
見事にボロ負けした俺達は汗をかいた体を流そうと風呂に向かう。
その途中Aの部屋を通りかかったので仲直り?をしようと思い、ノックをする。
sha「おーいA。ちょっといいーか?」
すると部屋の中からドタドタ音がする。するとAが乱暴に扉を開ける。
『うーっせーな!!んだよ!!』
いきなり怒鳴るAを見て俺達は目を丸くする。
kn「お前人格変わってる?」
『ん、ああ。ところでなんのようだ?』
Aがこっちを見る。すると汗だくな俺達を見て察したのか、ため息をつくと
『風呂にでも誘いに来たのか?』
と言った。するとコネシマが元気よく、そうやで、と返事をする。
『悪いけど、俺朝風呂派だから。』
Aがそう言って扉を閉めようとした隙間を、どこから現れたのかゾムがこじ開ける。
zm「ええやん!!裸の付き合いしようや!!!」
ゾムの説得に観念したのか、Aがのそのそと出てくる。それよりゾムはトントンを撒いてきたんか。
zm「いーくーでー。」
ゾムの掛け声に合わせて俺達は風呂場に向かった。
いつまでも服を脱がないAに違和感を覚える。脱ごうとはしているようだが手が動いていない。
sha「どうしたん?A。」
他の奴らは意気揚々と風呂に入って行ったので俺が聞く。するとAは冷や汗をかく。
『わ、分かってる。ちょ、ちょっと待ってろ。』
そうは言ってもAは全く服を脱がない。だんだんとAの顔色が悪くなる。
『やっぱ無理だ。悪い。』
そう言うとAは脱衣所から走って出ていった。
sha「A!?」
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人格 7/????
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ザックザク(プロフ) - 夢みた猫さん» コメントありがとうございます！！読んでいただいて本当嬉しいです！！！元気になりましたwwほんとありがとうございます！！！ (2020年5月19日 14時) (
レス) id: 4500345d4c (このIDを非表示/違反報告)
夢みた猫(プロフ) - 更新ありがとうございます！私は初コメですが、楽しく読ませてもらっています！他の方にはなかなかない設定なので内容はなんとなくではありますが覚えているので大丈夫です！これからも楽しく読ませていただきますので、頑張りすぎない程度に頑張ってください！ (2020年5月16日 14時) (レス) id: 1ac7f0a6ed (このIDを非表示/違反報告)
ザック(プロフ) - かなとさんありがとうございます!気付きませんでした。 (2019年10月17日 20時) (レス) id: 4cb8e8b04b (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月17日 20時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ザック x他1人 | 作成日時：2019年10月17日 20時
