42話 ページ4
貴方 side
黒「すみません、お待たせしました」
貴『平気だよ。それじゃ適当にシュートとか打ってみて』
黒「わかりました」
黒子はボールを持ちコートへ入った
ダムッダムッ
黒「ッ」シュ
ガコンッ
黒「はっ、はっ...」
ダムッダムッ
貴『.....?』
....なんだろう
あんずの手伝いで何回もプロデュースしているから見ればわかると思ったんだけど......
黒子のバスケは見ていて何も感じない
呼吸やリズムも普通
おまけにシュートの入る確率は普通かそれ以下
正直、素人に毛が生えたくらいのレベル
でも.......何かが引っかかる
黒「Aさん」
貴『ん?』
黒「僕は一軍の人達みたいにバスケが上手くありません。けど、勝利したいし諦めたくないんです。
そんなふうに考えるのは間違えでしょうか......?」
______私はAちゃんみたいに才能がない素人だけど、皆の能力を最大限まで出させてあげるようなプロデューサーになりたい!
貴『!ふふっ』
黒「?」
貴『あ、ごめん。別に黒子を笑った訳じゃないよ
ちょっと知り合いのことを思い出しただけ
さっきの質問だけど、私はいいと思うよ』
黒「そうですか.......でも見ての通り僕は何も...」
貴『できる。出来なくても、いつかきっと出来る
信じることが一番の強さだよ』ニコッ
黒「っはい!」
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みるきー(プロフ) - 桜もちさん» ありがとうございますっ!とても嬉しいです〜!再新頑張りますね!! (2019年6月7日 20時) (レス) id: fb60ca28c5 (このIDを非表示/違反報告)
桜もち - 続編おめでとうございます!! これからも楽しみにしてます! 再新頑張ってください♪ (2019年6月3日 21時) (レス) id: ced358baa4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるきー | 作成日時:2019年6月3日 21時