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chapter 3 ページ4

「A」、彼、校門で待ってるみたいだよ。」
マジ!?てか、早くない!?
ひとり震える私を見て、
由梨と慎二くんは指を指して笑う。
と、とにかく肛門…じゃない、校門に急ごう。
私達は校門へと向かった。そこには、あの写真に写っていた彼が立っている。


「Aちゃん、コイツが俺の友達の皆川修司。」
写真なんかより、実物の方が超カッコいい!!
私は小さくガッツポーズをした。


「初めまして。皆川修司です。」
あら!声もステキ!!
「はっ、はじめまして!前川Aです!」
緊張して声が震える…。
「ほらほら、さっさと電話番号教えあえよ」
慎二くんが、せかす。


うるさいなぁ。黙ってよ。と、言いたいところだが、仲介してもらっているから何も言えません……。
なんて弱気な私。
結局、携帯番号を交換するだけで終わってしまった。

その日の夜、私は修司くんに電話をかけた。

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作者名:Smile | 作成日時:2017年8月26日 12時

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