chapter 2 ページ3
「あんたなら多分あいつを手なずけられる」
と、由梨は言った。
私は猛獣使いか。っていうか、猛獣なんかと付き合いたくないんだけど……。
「写真あるけど、見る?」由梨は携帯を取り出して、私に見せた。
……イ、イケメンじゃん!ヤ、ヤバイってこれは!!
「76点!」
ん?てゆうか誰だよ?
私は声がする方に顔を向けた。
「真二くん、いつの間に!?」
教室には由梨の彼氏の、
森川慎二がいた。
「男子立ち入り禁止なんだけど…。」
私は不振者を見るような目で、慎二くんを見る。
「大丈夫やって!バレてないし!」
彼は明るくそう言った。
……でも、そこはバレとけよ。女子高に男子が入ってもバレないなんて、この学校あぶなっ。
慎二くんは、関西人。
はっきり言って、アホ。
テンションが高い。
生理的に無理。
「よくあんなアホと付き合ってられるね」
私がそう言うと、
「アホなところが好き。」と由梨は言う。
由梨は、一言で言って、
クールビューティー。
カッコいい系で、俗にいうB系?
そんな由梨がこんなヤツと付き合ってるなんて…。
えー。マジ信じられないんだけどぉー…。
って!今初めて女子高生っぽい言葉、使ったぞ!w
またまた自分にツッコミを入れ、心を落ち着かせた。はたから見れば、かなり怪しい奴である。
……まぁ、気にすんな。
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作者名:Smile | 作成日時:2017年8月26日 12時