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銀「泣かない=サイテーな妹、とはあくまで俺は思わねーよ、むしろ俺は兄ちゃんが羨ましいぐれーだ」

『なんで?』

銀「離れていてもいつも兄貴のことばかり、あんだけひでーことしてもこんなにも妹に愛してもらってさぞ兄貴は幸せもんだったんじゃねーか」

それに、感情を表にださねぇAが

こんなにも取り乱して落ち込んでるん

だ、これみてサイテーだなんて言うや

つはいねーよ


銀「A、もう感情をしまい込むのはやめねーか、ありのままのお前でいいんだよ」


Aside


ありのまま…

人に迷惑をかけてはダメ

いらない感情を持つだけ後に後悔するだけ


それでも

兄に対しての思いは閉じ込めることは

出来なかった

でも、お葬式でも火葬される時も

ここで泣いたら周りに迷惑がかかる

ここで表に出してしまっては

私自身が壊れる気がした

なのに、


銀「A、もう感情をしまい込むのはやめねーか、ありのままのお前でいいんだよ」

初めて私の気持ちを理解してくれた

そんなこと言われたら

目の前が段々ぼやけていった

今まで生きてきた分全ての悲しみが湧

き出るように

涙が止まらなかった

銀「俺はちょっくらいちご牛乳買ってくるから、ちゃーんと留守番しとくんだぞ」

そういいタオルを私の頭に被せ出ていった

これが銀ちゃんなりの優しさ



___________


主さんの会話を『』に変えましたご了承ください。

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作者名:三日月 x他2人 | 作成日時:2018年9月28日 20時

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