〇 2話 。 ページ3
本部へ行くと自然と人が集まって来る。
「 迅さんとAさんだ … !! 」
「 二人揃って歩いてるとやっぱり貫禄あるよね … !! 」
ブースを超え廊下を歩いていると隊員達がザワ付きはじめる
『 お前と居ると無駄に目立って嫌なんだけど… 』
迅 「 まぁまぁ 俺は嫌じゃないよ 」
『 本部まで私を引っ張ってきて何させるつもりだよ… 』
迅 「 会議に俺達よばれたからこれからいくんだよ 」
『 は…?会議!? … 帰る 』
迅 「 そう言うと思っえ黙ってたんだ …まぁ、今回の会議はいつもとひと味違うし覗いてみない? 」
『 会議は嫌いなんだよ 重苦しい空気になるし 』
迅 「 Aもボーダーの゛上層部の人間 ゛なんだしいい加減会議に出ないとおこられるよ 」
『 私は座って指揮をするより現場で戦っていたいんですー 』
迅 「 さすが戦闘狂 … っと 。さ、会議室の前に着いたよ いい加減諦めて会議に出な 」
『 … 分かったよ。今回だけね 』
そう言い会議室の中へ入って行く
重苦しい雰囲気はともかく1番気になるのは会議室に見慣れないメガネをかけた少年がすわっていた。
少年といっても私と大して年は変わらないみたいだけど…、
迅 「 迅悠一 お召により参上しました! 」
城戸 「 ご苦労 。黒澤隊員も゛よく来たな ゛ 」
『 よく来たなにいろんな意味ふくまれてます? 』
忍田「 A!!よく来た !! 」
『 こっちのよく来たは良心的だぁ …
いやいや。お久しぶりですな皆さん 』
鬼「 お前も上層部の人間なら常日頃から会議に参加せい 」
城戸 「 … まぁいい お前は前線に出ていた方が役に立つ 」
『 ほほう 城戸さんちょっと丸くなった? 』
迅 「 はいはい この話はここまで …で、今回よばれた理由はなんですか? 」
城戸 「 昨日から市内に開いている イレギュラーゲートの対応策についてだ 」
忍田 「 まってください まだ三雲君の処分に結論が出ていない 」
そこから上層部の人間が意見の違いに議論を立てていく
成程 、今回呼ばれたのはイレギュラーゲートの問題とそこに座っているメガネくんのことか
メガネくんをまじまじ見ていると目が合ったので手を振っておいた
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作者名:どっと. | 作成日時:2018年11月4日 18時