27話 ページ32
貴女side
今は、外に出てある場所に向かっているようだけど何処に向かってるんだろう。
聞いてみるか。
貴『あの、何処に向かっているんですか?』
ハ「ああ、説明がまだだったね。これから、Aに自己紹介をしてもらう為にステージに向かっているんだよ。」
自己紹介、そうか3ヶ月後の壁外調査に向けても早く顔合わせをしておいた方がいいからな。
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エル「着いたよ。」
どうやら着いたようで、私達はステージの裏にいた。
エル「まずは、私が挨拶をしてくるからステージの脇でスタンバイしててくれ。番が来たら、何かしら合図を送る。」
貴『分かりました。』
エルヴィン団長がステージに上がると、ザワつきがなくなり静かになった。
エル「やぁ、調査兵諸君。朝から呼び出してしまってすまないね。実は今日皆に紹介したい人がいる。」
エルヴィン団長が「紹介したい人がいる」と言うとまた、ザワザワと騒がしくなっていまった。
その中で、この様な言葉があった。
「もう、解散直前なんだし、何しても無駄だろ。」
「だよな。今更何をするつもりなんだ。」
「ちょ、やめろよ。聞こえたらどうするんだ。」
「解散直前」その危機がある限りこの声は止まないだろう。
そう考えていると、
エル「出てきてくれ。」
これが合図なんだろう。
私は、その合図を聞きエルヴィン団長の隣に来た。
エル「自己紹介してくれ。」ボソッ
自己紹介と言われても、そう言えるものは何もないんですけど。
そう思いつつも、口を開き話しだす。
貴『これから、皆さんと共に戦う事になりました。Aです。よろしくお願いします。」
簡単に言い、ペコリと頭を下げる。
そして、私の言葉に続ける様にエルヴィン団長が話しだす。
エル「今言ってくれたように、これから共に戦う事になったAだ。それと、Aは地下街出身だが、君達が想像する様な恐ろしい子ではない。仲良くしてやってくれて。」
地下街出身というキーワードに、兵士達があきらかに動揺している。
だが、次の瞬間にバッと心臓を捧げるポーズをとり
全「よろしくお願いします!!!!」
と言われて少しホッとした。
エル「そう言ってくれて安心したよ。では、各々やる事があるだろう。解散‼」
その言葉と、ともに散っていく兵士達。
そして、ハンジ分隊長、ミケ分隊長やリヴァイ兵士長、リヴァイ 班の人達が寄ってきた。
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作者名:星夜 覇月 | 作成日時:2019年4月5日 12時