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4話 ページ5
貴女side
『ただいま。』
今日も疲れたな。ひと暴れしてきたけど、そろそろ潮時か。憲兵が来るかもしれない・・・
『まぁ、いいか。』
ﾄﾞｻﾂ
ソファに座り両腕の包帯を取ると左腕には、1つの印があり両腕の周りには無数の傷がある。
『ﾊｧ。』
私は左腕に短剣をあてると思いきり引いた。
ｻﾞｼｭｯ
ﾎﾟﾀ･･ﾎﾟﾀ･･･
腕から血が流れ床に落ちる。
左腕に傷を付けると右腕も同じように傷を付ける。これは・・・私なりのけじめだ。もう、あんな事をしないように。まぁ、独りでいる以上しないだろうけど。
あぁ、いつからだろうか感情がなくなってしまったのは。いつからだろうか、笑わなくなったのは。
しばらく、考え事をしていると激しい頭痛がした。
ｽﾞｷｯ
あぁ、あの事を思い出すといつもこうなる。
『・・・寝よう。』
私はベッドに横になり眠りについた。
この生活がもう終わるという事も知らずに。
ーーーーーーーーーーーーー
短いですね。すみません^^;
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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作者名：星夜 覇月 | 作成日時：2019年4月5日 12時
