稲実マネの日常

日常４ ページ4

成瀬とカルロス

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　「あっついいいいいいい」


成宮「成瀬がそういうから余計に暑くなるじゃんか！」


　「あんたこの猛暑を私のせいにするわけ？」


神谷「まぁまぁ、お嬢も落ち着けって余計暑くなるだろ」


　「そうだね」なんて言いながら振り向くといつも通り上裸で素晴らしい筋肉をこれでもかというぐらい見せてくるカルロスがいた。(別にカルロスは見せているわけではない)


　「あんたその恰好で外歩いたら逮捕されるよ」


神谷「大丈夫大丈夫」


　「大丈夫じゃないから言ってるんだけどね」


神谷「それにしてもお嬢俺の裸みて叫ばなくなったな」


　「裸じゃなくて上裸。誤解生むからやめろ」


神谷「それはそれでいいんじゃない？」


　「全然よくないから。それにさいつも思ってたんだけど」


神谷「ん？」


　「なんで男は脱いでいいのに女はダメなの？」


　なんて素朴な疑問をぶつける私。目の前には、は？って顔をする2人がいる。


　「だってさ、男も女も変わんないじゃん？ようはあるかないかの差でしょ？」


成宮「ない女だからの疑問だね」


　「鳴ちゃんよりは全然あるけど！！」


神谷「お嬢比べる対象が色々と違うけど、まぁ、男が興奮するから女はダメってことじゃない？」


　「え、そーなの？そーなの鳴ちゃん？」


成宮「なんでそこで俺に振るの成瀬！」


　「だって男じゃん」


成宮「ま、まぁ、興奮はるすんじゃない！誰でも！！！」


　「へぇ…」


神谷「お嬢めっちゃ引いてるけどいいのか成宮」


成宮「俺のせいなの！？」


　「でも、私カルロス見て興奮したよ？」


　「「は？」」


　「え、逆に興奮しないの？あの美体みて」


成宮「ねぇ、カルロ。こいつやばい奴じゃない？逃げた方がよくない？」


神谷「お嬢思ってた以上だったな…」


　「ねぇ、なにがやばいの？え、放置するのやめてよ」



　((新たな一面))

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