稲実マネの日常

日常３　　↓個人編 ページ3

成瀬と成宮

.

成宮

部員「マネージャードリンク！」


　「はい、すぐにお持ちいたします！！」


神谷「今日も元気にやってんな」


成宮「成瀬昔はもっとおしとやかだったのに…」


　ー1年の春ー


　毎日野球部の練習を1人で見に来ている入学式で会った美人な子。
　俺のファンだったりして！なんて思いながら声をかける


成宮「ねぇねぇ、なんで毎日野球部みてるの？もしかして俺のファン？」


　「いや、違うけど。ただ野球が好きなだけ」


成宮「へぇ、だったらさ野球部のマネージャーやりなよ！」


　「ここの野球部マネージャーとってないでしょ？監督にこの前断られたの」


成宮「なんでなんだろうね」


　「さぁね。あ、これ監督に渡しといてくれない？これでダメなら諦めますって」


　そう言って渡された1冊のノート


成宮「えっ、これって…」


　そこには1人1人の名前と特徴、課題だびっしりと書き込まれていた。


　「生半可な気持ちでマネージャーしたいわけじゃないしね」


　なんていう彼女はとても美しかった…と思う。





　「な・る・み・や！休憩終わってるんだけど！！」


成宮「そんなの言われなくてもわかってる！」


　「なら早くブルペン行け」


部員「成瀬ボールまだ？」


部員「成瀬タオル！」


部員「マネージャータイマーどこ！？」


　「あーもーちょっとは自分らで働け！！！！！」


成宮「頼れるマネージャーになっちゃって…」


　「ん？成宮なんか言った？」


成宮「なんも言ってないけど？それより成瀬みんな呼んでるからはやく行けば？」


　「はいはい、今すぐ行きますよ！」なんていいながら走っていく成瀬。


成宮「調子に乗るから絶対本人には言わない」



　((頼れるウチのマネージャー))



　ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます。

　よろしければ評価の方をよろしくお願いします。

　作者の想像力はとても乏しいのですぐにネタ切れをおこすはずです。

　なので成瀬のこんなのみてみたい！とかこの人と絡んで欲しいというものがあればコメントお願いします。

　これからも稲実マネの日常をよろしくお願いします。 2019.11.19

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