稲実マネの日常

日常１６ ページ16

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　「Japanese baseball is breakfaft.(日本の野球なんて朝ご飯だよ)」


　「what? you eat a Sukiyaki on breakfast?(なんて？あんた朝ご飯にすき焼きでも食べるの？)」


　「Who are you?(誰だあんた)」


　「Nice to meet you. I work as the manager of the Japanese team.(はじめまして。私は日本チームのマネージャーよ)」


　「You look good(見た目はいいな)」


　「it's not happy for me. but thank you.(嬉しくないけどありがとう)」


　「if we win the this game, you become my girl friend(もし今日の試合に俺たちが勝ったらお前は俺の彼女になる)」


　「Say after winning.(勝ってから言って)」


　「You are strong girl(強い女だ)」


　「we wii enjoy the game.(試合楽しみましょうね)」


　なんて格好つけてその場を去る。そのままみんな方を向けばポカーンとした顔でこっちを見ている


　「え、なに？」


成宮「成瀬英語喋れたんだ」


　「まぁね。それどころじゃない、御幸！！」


御幸「え、なに」


　「今日の先発誰だっけ」


御幸「楊だけど」


　それを聞いてすぐに楊くんのもとに駆け寄る。「えっ」なんて声を無視して全力で抱き着く


　「お願い楊くん。今日絶対勝ってね。ほんとに私の人生かかってる」


楊「なにか事情でもあるのか」


　「アメリカの人に負けたら彼女になるって言っちゃったよぉ…」


神谷「それはお嬢も大口叩いたな〜」


　「カルロス笑ってる場合じゃないから」


御幸「稲実よりいい待遇受けんじゃね？」


　「それはそうだけど…」


白河「否定ぐらいしろよ」


楊「大丈夫だ。安心しろ。打たせない」


　「楊くんお金払うから結婚しよ」


御幸「冗談言えるから大丈夫だな」


　「結構マジなんだけど」


御幸「精密機器は大切に扱えって習わなかったか？」


　「私が害とでも？」


御幸「よくわかってんじゃん」


　「死ねよこのくそ眼鏡」


御幸「まぁ大丈夫だよ。そこらへんで安心してみとけって」


　「急にイケメンになるのやめろよ」


御幸「鳴もスイッチはいったみたいだし？」


　「成宮？」


成宮「成瀬はどうでもいいけど日本の野球が朝ご飯って言われたのは許せないよね」


　「そっちね」


成宮「成瀬は見とけばいいよ。成瀬も侍野球の称号も渡さないからさ」


　「やばいめっちゃかっこよく見える」


成宮「いつもでしょ！」


　「それが余計だわ」

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