稲実マネの日常

日常２ ページ2

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成宮「成瀬！んっ！」


　そう言いながら手を出してくる成宮


　「は？」


成宮「だーかーら、ドリンク頂戴って言ってるの！」


　「いや、一言もそんなこと言われてないけど。」


成宮「マネージャーだからそれくらい分かるでしょ普通！」


　「それマネージャー越えてエスパーでしょ」


神谷「甘いなお嬢。この坊やは彼女になってって言ってるんだよ」


　「なにをどう理解したらそうなるわけ？」


成宮「はぁ！？俺はナイスバディのお姉さんしか受け付けてないから！誰がこんな貧乳！！」


　「はぁ？私かってDカッ…んぐっ！！」


白河「黙れ。なに自分から胸のサイズ暴露しようとしてんの」


　「白河…私の胸守ってれたんだね！！」


白河「うざい」


成宮「成瀬に守る胸もないでしょ！！」


　そう言う成宮に頷く部員達。


　「成宮だけは絶対彼氏にしたくない」


成宮「成瀬なんてこっちから願い下げだよ！」


　「やっぱ、雅さんみたいに堅実な人と付き合うわ」


　なんて言いながら後ろを振り返ると顔を真っ赤にして立つ稲実の正捕手がいた


　「え、雅さん今のは冗談だからね！！」


原田「冗談なのか成瀬…」


　「え、なんかほんとにすいません。」


成宮「うわ、成瀬最悪じゃん！！」


　「いや、元はと言えばあんたのせいだからね！」


国友「お前らさっきからガヤガヤと部活中になにをしている。」


　「ひっ、監督。これは成宮が！」


成宮「いや、どう考えても成瀬でしょ！」


　「いや、成宮！」


成宮「成瀬！」


国友「お前らの言い分はよくわかった。2人も部活終わるまでグラウンド走ってこい」


　「え、監督私もですか？」


国友「異論はあるか？」


　「いえありません…」


成宮「成瀬はやくしないと置いてくよ」


　「マネージャーが走れるわけないでしょ！！！！！」


↓事情を知らない部員達


　「なんであいつら走ってんの？」

　
　「あー、なんか監督に怒られたらしいぜ」

　
　「またか。懲りないなーあの2人も」


　「なんだかんだ仲いいからな成成コンビ」


　((成成コンビ))

　

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