最強シードは革命の風の双子の姉でした【究極の絆グリフォン】 (ページ41)

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片割れの風 30 天馬side & no side ページ41

天馬side

俺は今日も崖と対峙していた。ただ一つ気がかりなことがある。それは、特訓を始める前に遡る。

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天「ええ‼Aが消えた⁉」
信「しかも昨日から帰ってきてないんですか⁉」
松「えぇ」

俺たちが集まったところで松川さんが血相を変えてやって来た。それは意外な内容だった。Aが消えたのだ。

神「心当たりはないんですか？」

松川さんは首を横に振る。

狩「もしかして、Aがフィフスにたてついたのがバレて•••」
霧「連れ戻されたってことか」

可能性は•••ある。

天「でも！Aは言ってました！俺らの味方だって！」
神「そうだな。今は信じるしかない」

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A•••今頃どうしてるのかな。今日はシュウも来ていなかった。何も起こらなきゃいいけど。
しかし、それは実現してしまうんだ––––。

NO side
颯(とうとう•••か)
(うん)
颯「雷門、どんな反応すっかな？」
(そうだね••••••。もし、裏切っても、いやいい。なんでもない)
颯「なんだ？言ってみろよ。牙山や他の奴らもいねーしさ」
(うん•••。あのね。もしだよ。裏切っても、雷門に戻れるかな••••••)
颯「そんなの一つだけだ。また行ける。お前の“戻りたい”という意志さえあれば、絶対••••••」

颯は沈みくる夕日を見つめた。

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やっぱり迷子になる天馬のキャラが••••••