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英単語が頭を回っている中、なんか廊下が騒々しい気がした。
わたしの席は廊下側の後ろ側なので廊下の声が聞こえやすい。
少しそっちに耳を澄ますと、
深「ねえ、このクラスに黒髪で美人な子いない？」
なんて声が聞こえてきた。
隣のクラスに問いかけているその声は、昨日の…副会長の声だ。
これって…マズイんじゃない？？？？？
もしかしてもしかするともしかしなくても、わたしを探しているのでは！？！？
そもそもの話わたしは美人じゃないので違う人物かも知れないが、このタイミングで人を探していてわたしの特徴的でもある黒髪…という点をあてれば可能性はなくもない。
阿「なんか騒がしいと思ったらふっかか。そういえば昨日会った人を探してるって言ってたな〜」
あべくんが1人ごとのようにそう呟いていて…
やっぱり探しだされて殺されちゃうんだ！
3年生がしかも副会長が2年の階にいるってだけで騒々しくなっている廊下。
それと反対に静かに静かに英単語を覚えるわたし。
深「いないな〜」
副会長の声が隣のクラスからこのクラスに近づいてきている…
バレるな…バレるな…
冷や汗がダラダラ止まらない。
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ぱる(プロフ) - Emiさん» ありがとうございます！(*^^*) (2021年7月14日 18時) (
レス) id: 5e5e60f556 (このIDを非表示/違反報告)
Emi(プロフ) - 凄く面白買ったです！続きも楽しみにしています。 (2021年7月14日 7時) (レス) id: 8313c6a07a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱる | 作成日時：2021年6月22日 12時
