まぶたに桃色

ふたつの道があった時
もうひとつの道を進めばよかったと
そう後悔する人間はどのくらいいるだろう

きっと多いかもしれない

私もそう

あの時間違った答えは間違ったまま
間違いのまま変わらない

ただ

間違いだと気付きながら間違いを選択する人間はどのくらいいるのだろう

きっと少ないと思う

だってそれは間違いなんだもん
だから私は正解しなかったから進めない

進まなかったのは私なのに
差し伸べられた手を振り払ったのは私なのに

そんな私に言うのです"今からでも掴んでよ"と

そんな私に言うのです"どうでもいいじゃんそんなの"と

そんな私に言うのです"欲張りになっていいんだよ"と

これは間違いだらけの私とそんな私を取り囲む人たちの恋愛相関図のお話し

main...Snow Man
sud...SixTONES

※低評価傷つきます執筆状態：続編あり(完結)