I love you from that day (J･M) (ページ21)

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第21話ページ21

「あけましておめでとう！」  

美香と家でカウントダウンコンサートを見ながら、グラスを合わせた。  

「松潤でてるよ〜生でしょ？大変だね」

 「うん、大変だよね。…あぁぁぁ」

 「なに！？」  

いきなり頭を抱え叫ぶ私に驚く美香  

「忘れてた、、どうしよ」

 「なによ」

 「実は、2日松本くんの家に行くことになってて。すき焼きの材料なに買うか悩んでまだ買ってないや、、」 

「はぁ？ちょっとまって。松潤の家に誘われたの？」

 「うん。」 

「泊まり？」 

「え？そんな話はされてないけど、」

 「でもすき焼きってことは夜から行くんでしょ？」

 「うん。朝は実家に帰るからって。夜から行くよ？」

 「確実に泊まることになるからちゃんと可愛い下着つけていきなさい」 

「え？下着？なんで？」 

「はぁ？あんたいくつよ？大人な男女が一つ屋根の下にいて、そうゆうのにならないとは限らないでしょーが！」 

「えー！でも恋人同士な訳じゃないし」 

「はぁ？まだ告白されてないの？」

 「まだってなに？告白なんか、されるわけないじゃん」 

「…とりあえずなにが起きるかわからないんだから、お泊まりセットと可愛い下着は絶対用意しなさい！いい！？わかった！？」

  鬼のような顔で迫られたらうんしか言えない。

結局私は美香の言いつけを守り、家にある一番可愛い下着を履いて、お泊まりセットもちゃんと鞄にいれ。

近くのスーパーですき焼きの食材をいくつか買い。

ラインで送られてきた地図を頼りに松本くんの家へ向かった 