I love you from that day (J･M) (ページ18)

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第18話ページ18

「なんだって？」 

「ご飯いかないかって」

 「え！いいじゃーんいこうよ」 

「でも、ライブ後で疲れてるだろうし、、」

 「でも松潤は来て欲しいって言ってたんじゃないの？」 

「う、うんでも」

 「でもじゃない！なら行くべき！ライブのお礼も言わなきゃでしょ？」
　
 「そ、そっか、、じゃあ」   

美香にそう言われて私達はラインに送られた地図を元にお店に向かった。 貸切と表示があるお店のドアをあけると、数人の人達がこちらを見る。

  「あ、こんばんは。お疲れ様です」 

「来たんだ！よかった、こっちきて」

  松本さんに呼ばれて、松本さんの近くへ行く。

松本さんに椅子を引かれて座ってって言われたので座る。

なぜか松本さんのとなりの席に座らされた様だ。

 美香は私の前の席に腰かけた。  

「今日はありがとうございました。とってもステキなライブでした」 

「良かった。楽しかったでしょう？」

 「はい！凄かったです」 

「見えたよ、Aちゃんのこと」 

「え？」 

「アピったんだけど、見てなかった？」 

「み、見てました。」 

「ふふ、そっか」  

松本さんは恥ずかしそうにでも嬉しそうに笑った。

松本さんの横顔が綺麗で目が離せない。

「ん？どうかした？」 

「い、いえ、なんでも」  

私の視線に気づいたのか、こちらを向く。

目があってしまい思わず逸らす。 

ど、どうしたのかな。私の心臓がずっとうるさくなっている。 

その日はなんだかずっと松本さんのことを変に意識してしまい、会話に上手く参加できなかった。