I love you from that day (J･M) (ページ15)

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第15話ページ15

「お疲れ様でーす」  

仕事を終え家に帰る。 

彼を意識し始めると、彼はいつもそばにいる事に気付いた。本屋さん、ドラックストア、街中の看板、CD屋さん、コンビニの中。

家に帰って最近はテレビをつけるようになると、テレビの中で彼を何度も見る。  

「なんか、、すごいなぁ」  

こんなにも嵐って、松本さんって凄い人だったんだ。
って改めて感じるようになった。 

それと同時に、少しさみしい気持ちもあった。

何故だかわからない。   

「あ、松本さんだ」  

お風呂上がり、水を飲みながら携帯を見ると松本さんからラインが入っていた。   

松本お疲れ様、今撮影の合間。‪明後日‬からライブでバタバタするから連絡出来ないかも

Aお仕事お疲れ様です。私はもう帰宅してのんびりしてました。ライブなんですね?体調に気をつけてください。応援してます

松本サンキュー。あのさ、15日東京ドームなんだけど来れない?

Aライブですか?私チケット持ってないです

松本知ってるよ笑関係者席あるから、おいでよ。見に来て欲しい

突然の誘いに戸惑った。

純粋に嬉しかった。

でもいいのだろうか？一般人の私が関係者席って、、そう思い悩んでいると。

続けてラインが入った   

松本この間一緒にいた美香ちゃんも誘ってさ。絶対楽しいからおいで

Aわかりました、いきます!

松本良かった笑会えるの楽しみ

A私もライブ楽しみです

そうしてラインは終わった。
松本さんのライン絵文字使うからいつも可愛い。

 あまり絵文字を使わないけど松本さんのラインの時は使うようにしている。  友人の美香にライブの件を話すと嬉しそうに行く行くと即答だった。 