〈復讐〉デブスが突然可愛くなったら part3 〈名前変換オリジナル〉 (ページ1)

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４１日目ページ1

静かな廊下に複数の足音が聞こえてきた
こちらにどんどん近づいてきて話し声が聞こえてきた

『この頃ぉなんか激しくムカつくんだけどぉ』

『しょうがないよ千鶴が近くに付いてるんだもん』

『けどマジでやべぇ!!ストレスがたまってきた』

どうやら廊下にいるのは3人組
しかも最悪な事にその声は北里、西野、南のものだった

佐『絶対に気付かれるなよ(コソコソ)』

「当たり前!!あの3人組に見つかったりしたら何されるかわかんないし!!(コソコソ」

しかも今佐東君と一緒にいる所を見られたらどうなる事やら…。考えただけでも寒気がする

西『まぁ、ね。千鶴がいたら青山に手を出せないよ』

南『にしても本当にやべぇよ。この頃は受験で勉強とかいろんなストレスたまるしそろそろ発散したい!!』

西『今までは青山をターゲットにしてストレス発散してたもんねぇ』

おいおいおい!!
人を何だと思ってんだ!?
私はストレス発散用具じゃねぇ!!

北『……。千鶴さえいなければなぁ…。青山に手ぇ出せるのに』

西『無理だよ。千鶴に勝てるはず無いじゃん』

西野がそう言うと北里が暴走したのか窓ガラスが割れた音がした

西『栞!!大丈夫？怪我してるよ『うるさい!!』

北『何で出来ないって決めつけるのよ!!確かにアタシは喧嘩では一度も勝った事無いけど…。やってみなきゃわかんねぇんだよ!!』

静かな廊下にピリピリと重たい空気が流れる

西『ご、ごめんね…。』

南『……。あ、あのさ俺思ったんだけどさ』

聞こえていた足音が理科室前でピタリ止まった

あの頭の回転が遅い南が何か思い付いたらしいです
私は気になりドアに耳を近づけた
この方がよく聞こえる

北『どうしたの梓ぁ。梓が何か思い付くとかぁ珍しぃねぇ!!明日はあらしだ』

うん私も北里と同意見

さて南はどんな事を考えついたんだろうか

―……。嗚呼私って要領がとてつもなく悪いみたい。
大事なところは聞き逃しちゃうくせに、都合の悪いところはバッチリ聞こえる

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どうも
前作ではお世話になりっぱなしだった駄作者ゆかです

こんな早くパート３を作るとは予想外でした

裏切られた後から３に入る予定だったのですが
ページ数が足りんかった