2回目の転生で

呼び方変えろよ。 ページ5

簡単な忍術を思い出しながら自力で習得し、
現在、暇を持て余している。
そうだ！兄様達の顔岩に色を塗ろ！
そうと決めたら、猿飛に許可を貰いに行こ！


『猿飛ーー、顔岩に色を塗って良い？』

猿飛『うぉっ、毎回窓から来て驚かせないで下さい、
　 全捕様。
　 全ての顔岩に色を塗るなら良いですよ。』

『じゃあ、火影になった順に塗るよ。
　あ、塗り終わったら暇だから
　アカデミーに入学させて。』

猿飛『分かりました。手配しておきます。』

よし、許可を貰ったし、一人1日の速さで塗るか。
明日からだし、ペンキ屋に行ってペンキを買わないと。

よし、ペンキの発注したし、もう夕方だから
簡易的な足場を蜘蛛の糸で作って帰るか。
シュルシュルシュル
よし！完成！


ー夜ー

はしら兄様、とびら兄様，
明日から火影の顔岩に色を塗るよ。
明日は、初代のはしら兄様
明後日は、二代目のとびら兄様
明々後日は、三代目の猿飛
その次の日は、ナルトの父親である
　 四代目の波風ミナト
この順番で塗るからね。
あ、うっかり色を間違えたらごめんね？

何か今、
はしら兄様が『頑張れ』って言っていて
とびら兄様に
『兄者の顔岩は絶対に色を間違えるなよ！』
って言われた気がする。
ついでにナルトの父親に
『ナルトと同じ色だからね。』
って言われた気もする。
明日、塗る前に猿飛と確認しておこう。




今日は正面から行くか。
『すいませーん、火影様いらっしゃいますか？』

上忍W『居ると思うけど、何の用だ？』

『昨日、歴代火影の顔岩に色を塗る許可を
　貰ったんですが、色を間違えたら大変なので
　確認しに来ました。
　火影様に《全捕が来た》と言ったら
　分かると思います。』

上忍W『お前みたいな子供に会うわけ無いだろうが、
　 一様確認してきてやる。』
シュゥン・・・

猿飛『ぜ、全捕様、先程は上忍がご無礼を・・』

『無礼だとか思ってないよ？
　猿飛は火影なんだから、様付けするのやめなよ。
　とびら兄様が生きてたら
　「火影の威厳が・・・」とか言われるよ？』

猿飛『確かに言われそうですね。
　 しかし、それを言われるのは
　 全捕様の方ですよ。
　 それに、私にとって、全捕様は
　 全捕様なので、今更変えられません！』

『じゃあ、僕は猿飛の事を今後、火影様って呼ぶから
　猿飛は僕の事を全捕って呼ぶ様にしてよ。
　何も知らない人から見たら
　火影様に敬語を使われている子供って
　異様だからね？』

コレで合ってる？→←兄様達が恋しい(T_T)

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