好きになった弱み (ページ36)

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転生28 ページ36

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五条「今日はありがとね～」

『いえこちらこそ』

私はあの後五条先生と急いで観覧車を降りて急いで寮に帰った

五条「あれ？なんで口調戻ってんの？」

『めぐみんに聞かれるかもじゃないっすか』ｺｿｯ

五条「そだねー！疲れたでしょ！早く寝なよ～」

『はい。さよな…』

ちゅ

『？！？！』

五条「ふっ……顔真っ赤じゃん」

さよなら

そう言おうとしたら五条先生は私の頭にキスをおとした

『せ、生徒に対してっ』

五条「まだ生徒じゃないって言ったのAだよ？」

『だからってっ！！』

五条「うるさいなぁ」

そういうと先生は顔を近づけてきて

五条「静かにしないとここにするよ？」

私の唇を優しくなぞった

『は・な・れ・ろっ！！』

すぐにはなれる。

やばいこの人。夢小説で結構見たけどガチの女たらしじゃん。

しかも未成年だよ？私

『この変態！クソ！！先生のうんこ！！』

そう言い残してわたしはズカズカと自分の部屋に戻った

マジでやばいあいつ

めぐみん好きになって良かったぁ…

現在の時刻、午後10時頃

シャワー浴びて寝よ

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月日は流れる。

時に早く時に遅く

あの日夏油傑が現れた日。

あの日から特に何も起きず、平穏に寮で暮らしていた。

めぐみんともそこそこ仲良くなって私たちは遂に

この東京都立呪術高等専門学校に入学した。