転生23 ページ26
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『はーい出てった出てった』
五条「キャー!暴力はんたーい!」
『まじでぶん殴りますよ』
なんかこの人の扱い慣れてきた
ごめんね五条推しの人達。そろそろ歯止めが効かなくなるかも
五条「あのさ」
『なんですか』
五条「恵はAの事好きとかそーいう目で見てないよ」
ズキッと心に響いてきた。
『そのくらい知ってますけど』
五条「好きなんだよね。恵の事が。」
好き…かぁ。
好きだよ。結婚したいくらいだよ。
何年もずっとテレビの中でしか会えない推しと今こうして話したり隣を歩いたり、すっごく幸せだけど
だけど
『…なんか違う』
五条「どゆこと??」
恋愛って言うのかな?
大好き。愛してる。
その言葉じゃ足りないくらいめぐみんの事は世界一想ってるけどさ。
何か違う。
恋愛と推しって何か違う気がするようなしないような?
『私はめぐみんの事をずっと見てるだけでいいんです。嫌われてても私はずっと…』
ずっと?
ずっと、なんだ?
どういう風に思うんだ?
『くっそわかんねぇー…』
五条「そんな小さい声で言うなよ…」
『部屋隣なんだよ…聞こえるでしょーが…』
五条「確かに…おーいめぐみーー!!!Aに優しく…」
『うるっさいこの変態教師ッッ!!!!!』
そこで私ははっとする
五条「…今のは聞こえたでしょ」
『オマエノセイダ』
ぐぐぐと先生の背中を押すけどビクともしない
五条「ねぇ」
『なんですか』
五条「僕にしとけば?」
『捕まってしまえくそ教師』
あ、雰囲気台無しだこりゃ。
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年11月12日 21時