転生4 ページ5
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『高専の制服……私が着れる日が来るなんてっ…!!』
早速着てみよ
ピラッ
『ん?何この紙…』
言うの忘れてたけど、今日の午後からそれ着て高校見学だからな。
『あんの野郎……』
畜生。あと2時間しかないじゃんか。もっと早く言えってな
ん?待てよ?
『もしかして今日……めぐみんに会えるって事……??』
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『うぉっしゃああああああああああああッッ!!!』
私はその場でエアボクシングをする。
会えるんだ!今日の午後、あのめぐみんに!!!
『ってこんな事してる場合じゃないっっっ!!!急いで着替えてめぐみんの所へ行かなくちゃ!!!』
『待っててねめぐみんッ!!!私今から逢いに行くからあああ………』
その時私はある事を思い出した
それは神様から貰った転生規約。
自分を出してはいけない。
転生してきた事はバレてはいけない
設定では冷酷な女の子
『いやああああああああっっ!!!なんで?!なんで?!?!私がうるさいから?!めぐみん好きになっちゃったから?!五条先生の事をこの前「クソ美少年」とか言ったから?!?!
……………はっ!!』
もしかしてこれが
『……めぐみんからの……愛のムチ……?』
※違います。
『……めぐみんにサイン貰うことと握手する事と告白する事が出来ないのはきついなぁ……』
でも私はこんなに煩いし、キモいし、そりゃあ引かれちゃうもんね…
『……いろんな夢小説漁ってきたんだ…冷たいやつって思われるくらい演じてやる……。』
探しても探しても五条悟の夢小説ばっかり出てきて(一応読んだけど)めぐみんの夢小説探しに探しまくって全部読んできたんだ。
オタク舐めんなよ
『てか準備しよ。』
さぁ、いよいよ高専だ。
待ってろめぐみん。
待ってろ先輩。
待ってろよ呪術師最強。
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年11月12日 21時