転生30 ページ38
・
伏黒「俺がいる」
え?え?何?何?何?
何この空気
ま、まるで私たちカップルみたいじゃないかっ!!
『ふっ…』
あ、やべ。にやけ止まんない
ほんとに。皆考えてみて。推しに言われてるんだよ?めっちゃかっこよすぃ…
あー語彙力低下してくぅー
伏黒「何笑ってんだよ」
『1人でも闘えるよ…でもありがとう』
まじでこのキャラ今すぐ辞めたい。
もっと可愛い感じになってめぐみんにいっぱい甘えたい
愛想良くしたい
てかこの身体の子どんだけ冷酷な子だったんだろ
優しくしようとするとなんか胸が痛いよ
めぐみんの後ろをついて行きながらずっとそんな事を考えていた
・
・
電車で揺れる中、私達が向かっているのは栃木県宇都宮市
五条「精々3級か4級レベルの呪霊がいっぱいいるだけだから2人なら簡単に払えると思う!」
伏黒「五条先生は見てるだけですか」
五条「僕はそこら辺でお土産買ってくるよ」
伏黒「おい…」
仲良いなぁと思いつつ2人の話を聞いていた
緊張する…
五条「あれぇー?Aもしかして緊張してる?」
『してません』
五条「手 少し震えてるけど」
『 さ わ る な 』
五条「きゃー!こわーい!」
伏黒「あんたマジでうるせぇよ」
チラリとめぐみんのスマホを覗けた。と言うか視界に入ってきた
何調べてるんだろ…?
伏黒「気になるか?」
『あ、いや別に…』
これからイタズラする男の子のようなちょっと悪い顔で私を見るめぐみん
え、ちゅき
アニメでこんな顔見たこと無かったからめっちゃレア
伏黒「人のスマホ覗くのはプライバシーの侵害だぞ」
『…何調べたの?』
伏黒「秘密」
ああああああああぁぁぁ
その顔尊い
写真撮りたい
あ、手が勝手に
カシャ
伏黒「……何撮った」
やべ。
貴方の顔が尊すぎたから写真撮ったなんて言えない
『伏黒君が珍しく笑ってたから』
伏黒「っ、…後で…消せよ」
『忘れてなければね』
え、怒らないの??優しぃ…
今日もめぐみんが可愛いです
ありがとう 緊張少しとれたよ
私頑張るね
90人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さっちゃん | 作成日時:2020年11月12日 21時