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文化祭(貴方side) ページ43

文化祭当日になった。料理も衣装も準備万端!お客さん早く来ないかな〜


女子「黄瀬君!私と写真撮って!!」


女子「ずるい!私も!撮ろうよ〜!ね〜!」




想像はしていたけど黄瀬君の周りには写真を撮りたい女子でいっぱいだ。

執事服似合ってるもんね。・・・かっこいいし。


なんて事を思っていると・・・


黄「Aちゃん!はい、チーズ!!」 カシャッ!!



はい、チーズ!の言葉に反射的にピースを作る。ってあれ?


貴「ちょっと!私撮りたいとか言ってないし!!」


黄「え?でも、ピースしてたじゃないっすか?」


貴「そっそれは条件反射でつい・・・!」


黄「俺が撮りたかったんすよ。それでいいでしょ?」


そう言うと、女の子達の方に戻っていく。 自分が撮りたかったから?

自分勝手なんだから・・・




そうこうしているうちに文化祭が始まり、お客さんもやってくる。


メイド喫茶でしかも執事喫茶でもあるので、興味に惹かれた人が
次々にやってきていきなり席が満員になる。


注文もどんどんきて忙しくなる。当番の人達で分担して次々に注文を取り、
運んで、片付ける。その作業を永遠に繰り返す。



そのうち、皆作業に慣れ始め余裕が出てきた。それに伴って
お客の回転も早くなる。 うん。いい調子だ。



そうやって気を抜いたのがいけなかった。


運んでいたお皿達がグラッと傾く。ヤバい!と思い、
体勢を直すけどお皿のぐらつきは止まらない。



ヤバい!落ちる!!


でも、パリーンって音は聞こえてこなかった。


あれ?と思いお皿の行方を見ると黄瀬君が支えていてくれた。



黄「大丈夫ッスか?無理そうだったらオレにも言ってくださいッス。
ちゃんと手伝うッスから。」


貴「・・・うん。分かった。」




素直に頷くと、黄瀬君は元の場所に戻っていく。




また助けられちゃった・・・。これで何度目だろ?助けてもらったの・・・。




何度も助けてもらううち黄瀬君への気持ちは変わっていった。


4月の返事を早くしようって心に決めた。

文化祭(黄瀬side)→←久しぶりの部活で 2(黄瀬side)



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設定タグ:黒子のバスケ , 黄瀬涼太 , 海常   
作品ジャンル:恋愛
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ayuka(プロフ) - ねこおと音猫さん» 教えてくださりありがとうございますm(_ _)m探して直しておきます・・・これからも頑張って更新していきますので読んでいただけると嬉しいです(^O^) (2015年7月15日 19時) (レス) id: 2f42795c5d (このIDを非表示/違反報告)
ねこおと音猫(プロフ) - 黄瀬の名前の漢字が違いますよ!あと更新頑張ってください! (2015年7月15日 7時) (レス) id: 2749e169cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ayuka | 作成日時:2015年2月28日 14時

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