一肌脱ぐ(るみside ) ページ19
部活が終わった私の元にAが走ってやって来たのが、一時間前。
Aとさっきから同じ話を繰り返している。
る「だから、入ればいいじゃん。」
貴「入りたい、入りたいよ！でも！あいつがいるのっ!!」
る「ほっとけばいいじゃん。」
貴「マネージャーになったらそうもいかないじゃん。
選手のサポートしなきゃいけないんだし…」
る「じゃあ、止めたら？入るの。」
貴「でも、幸兄がいるし〜」
こんな感じの会話をもう四周ぐらいしてる。
このままだと、永遠に終わりそうにない…
る「とりあえず、落ち着いて考えてみたら？
今ゴッチャゴッチャになってるっぽいしさ。ね？」
貴「じゃあ、そうしてみる…るみごめん。ありがとう！
話を終わらせるためにそう言うと、Aは帰っていった。
涼太、いいやつなんだけどな〜 ・・Aがイメージしてるのと違って…
Aと親友だけど、涼太とも親友だからAの誤解を説いて
涼太と仲良くなってほしい…とも思う。
私が涼太のことをそう思うのは、幼馴染だから。
でも、このことがバレると黄瀬ファンクラブがうるさくなるので誰にも言っていない。
中学の時にバレたらマズイって悟った。
実は、Aにも言ってない。
このことを知ったらAは私のことどう思うのかな？
ま、ともかくこのままだと、涼太かわいそうだし。
きっと関わる機会が増えればAの考えもかわると思うから、
Aをどうにかして男バスに入れたいんだけど…
る「どうしたらいいだろう…？」
ポツリと呟く。
しばらく考え混んだ後、るみはひらめいた。
『そうだよ！あの人に説得してもらえばいいんだよ！』
る「よし、善は急げ!!いま行っちゃおう!!」」
るみはそう独り言を言ってある人の所に走っていった。
誰だ？こいつ・・・(笠松side )→←幼なじみが・・・(笠松side )
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ayuka(プロフ) - ねこおと音猫さん» 教えてくださりありがとうございますm(_ _)m探して直しておきます・・・これからも頑張って更新していきますので読んでいただけると嬉しいです(^O^) (2015年7月15日 19時) (
レス) id: 2f42795c5d (このIDを非表示/違反報告)
ねこおと音猫(プロフ) - 黄瀬の名前の漢字が違いますよ！あと更新頑張ってください！ (2015年7月15日 7時) (レス) id: 2749e169cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ayuka | 作成日時：2015年2月28日 14時
