死んだと思ったら何これ？２

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警察が本格的に動きだした

貴『さぁ帰って？ここにいたらまた見つかっちゃう。それに貴方の怪我はひどいんだから。２人ともお願い』
諸「わかった」
キ「貴方は···」
貴『私は子供たちのところに行ってくるよ』
景「終わってるけど気をつけてね」
貴『うん』
ア「怪我するなよ」
貴『わかった』

3人が帰っていくのを見届ける

貴『私も行きますか』

出来るだけ早くそしてバレないように···

貴『みんな！』
新「あ、A姉ちゃん！」
哀「無事だったんですね」
貴『ええ。それでみんなは？』
歩「私たちは無事だったんだけどお姉さんが···」
貴『そっか···きっと大丈夫よ！天国で幸せに過ごすよ』
歩「そうかな？」
光「大丈夫ですよ。僕達を助けてくれたんです。神様は、褒めてくれてますよ」
元「そうだよな」
哀「ちゃんとお礼を言わなきゃね」
新「そうだな」
貴『じゃあお姉さんに向かってお礼を言って？』
少年探偵団「ありがとうございました」
貴『よく出来ました。これで心置き無く天国に行けるでしょうね』

子供たちが静かに車に乗っていく

新「姉ちゃん」
貴『何？』
新「俺辛いや···」
貴『そっか···大丈夫。お姉ちゃんはずっと近くにいるからね？』
新「ありがとう···」

新一が弱音吐くなんて···相当辛かったのね···
でもキュラソーのことは新一にも言えないの···ごめんね···

自分もバイクの場所まで行きヘルメットをつける。早く帰らなくちゃ。今はそれだけ考えなきゃ···

貴『ふぅ』
家に着いた。ここまでが長かった気がする

貴『ただいま〜』
景「おかえり」
貴『キュラソーはどう？』
景「今は麻酔が効いて寝てるよ」
麻「おかえりAちゃん。この子の容態だけど全体的に酷いからここじゃちょっと難しいかも··」
貴『そっか···診療所ならいける？』
麻「そうだね···」
貴『じゃあ連れていこう！』
麻「えっ！いいの？」
貴『顔がわからなきゃいいよ。それより早くした方が··』
麻「そうだね患部に布を巻くよ」
ア「これ使え」
貴『ありがとう、アイリッシュ』
景「俺は車の窓に布貼ってくる！」
貴『ありがとう、景さん』
絶対に死なせるもんか···
麻「よし、車に載せれる？」
景「全部貼れたよ！」
貴『よし、行こう！』
あっ！そうだ！ルパンに連絡しなきゃ···

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